株式会社CAMPFIRE(以下、CAMPFIRE)は、社会課題の現場で活動する団体を対象とした手数料0円で利用できるクラウドファンディング「CAMPFIRE for Social Good」を開始しました。
対象となるプロジェクトの手数料は支援者とCAMPFIREが全額負担し、支援を必要としている団体がよりクラウドファンディングを使いやすい仕組みを作り上げることを目指します。
手数料は支援者・CAMPFIREが全面負担
通常のクラウドファンディングは集まった支援金額から手数料が引かれ、支援金の全額を受け取ることはできません。しかし、「CAMPFIRE for Social Good」では手数料を支援者とCAMPFIREが全額負担することで、支援金額をすべて受け取ることができます。
支援者は、支援金に加えて12%の協力費を追加して支払います。同社によると「企画を提案する人の負担を軽減したい」という想いからこのかたちのクラウドファンディングを始めたそうです。
この新しい取り組みは、非営利で活動している個人・団体による社会課題の解決を主目的とした活動資金を集めるためのクラウドファンディングが対象。災害からの復興支援や動・植物保護に対する活動、あらゆる困難な状況に置かれている人々を支援する活動などが挙げられます。
対象は非営利で活動している団体とし、クラウドファンディングのリターンの内容としても設定価格の3割以内と決まりを設けています。物販を目的としたクラウドファンディングは対象外です。
成功に向けた伴走支援も無償提供
プロジェクトの企画・準備段階から専属の担当者がサポートを行います。プロジェクトページの作成の支援やサイト内での広報活動まで企画から終了まで相談できる環境が用意されています。
この支援についても利用手数料はかからず、CAMPFIREと支援者による協力費によって運営されるそうです。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000500.000019299.html
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