Gmailの容量がいっぱいになった場合、Gmailの受信ができなくなったり、画像をアップロードできなくなったりしてしまいます。そのため、容量がいっぱいになる前にGmailの容量を減らすことが大切です。
本記事では、Gmailの容量を減らす方法やGoogleアカウントの容量を減らす方法などをご紹介します。Gmailの容量が100%になりそうな人はぜひ参考にしてください。
- 容量がいっぱいになったら起こる問題
- Gmailの容量を確認する方法
- Gmailの容量を減らす方法
Gmailの保存できる容量とは?
そもそもGmailに保存できる容量の上限とは、どれほどなのでしょうか。
保存できる容量は、GmailとGoogle ドライブ、Google フォトの3つを合わせて「15GB」です。Google ドライブにあるGoogle ドキュメント、スプレッドシートなども容量を圧迫する原因になることに注意しておきましょう。
無料アカウントと有料アカウントでの容量の違い
無料アカウントでは「15GB」までですが、有料アカウントにすることで容量を増やすことが可能です。
出典:Google One「お客様のニーズに適したプランを選択してください」
「Google One」と呼ばれる月額もしくは年額制のメンバーシップを購入すると容量を大きく増やすことができます。また、容量を増やすこと以外にも、メンバー向けの特典やGoogleフォトの編集機能などの嬉しい機能があります。
月額250円から始められるので、データを消すことがめんどくさい人や、削除できる不必要なデータがない人は検討してみてはいかがでしょうか。
容量がいっぱいになったら起こる問題
「容量がいっぱいになってもGmailは使えるのではないか」と安心している人は注意が必要です。以下では、Gmailの容量がいっぱいになったら起こる問題を詳しくご紹介します。
Gmailを受信できなくなる
容量がいっぱいになったら起こる問題の1つ目は、Gmailを受信できなくなることです。
容量がいっぱいになると、容量を使用する行為ができなくなります。つまり、たとえ相手が自分宛てにメールを送信していてもメールを受け取れなくなってしまいます。また、自分が相手にメールを送ることにも問題が発生する可能性もあります。
ファイルや画像をアップロードできなくなる
容量がいっぱいになったら起こる問題の2つ目は、ファイルや画像をアップロードできなくなることです。
Google Driveを使う行為も同様にできなくなってしまいます。誰かにファイルを共有したり、共有してもらったファイルを見たりすることができなくなることを覚えておきましょう。
Googleドキュメントなどが使用できなくなる
容量がいっぱいになったら起こる問題の3つ目は、Googleドキュメントなどが使用できなくなることです。
容量が超過すると、Googleドキュメントや、スプレッドシートなどを新しく作成することはできません。また、すでに作成していたGoogleドキュメントや、スプレッドシートを編集やコピーすることもできなくなります。
コンテンツが削除される
容量がいっぱいになったら起こる問題の4つ目は、コンテンツが削除されることです。
容量の超過が2年以上続いている場合に限りますが、保存していた写真やファイルなどが勝手に削除されるおそれがあります。強制的に削除されてしまったコンテンツは、戻すことができなくなるため、なるべく早くGoogleの容量を減らしましょう。
Gmailの容量を確認する方法
Gmailの容量は、Googleの公式サイトにアクセスすることでチェックできます。
Gmailの容量を確認することで、Google Drive、Gmail、Googleフォトでどの程度の割合で容量を使用しているのかがわかります。使用している割合が大きいものから削除していくと、効率よく容量を減らしていくことが可能です。
まずは、Gmailの容量を確認してみましょう。
Gmailの容量を減らす方法
Gmailの容量を効率的に減らしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。以下では、Gmailの容量を減らす方法を詳しくご紹介します。
迷惑メールを削除する
まずは、迷惑メールを削除する方法です。迷惑メールは、Googleが不要なメールと判断したメールです。一読して不要だと思ったメールは削除しましょう。
古い必要のないメールを削除する
最新のメールは突然必要になることもあるため消しにくく感じる人も多いでしょう。その場合は、古い必要のないメールを削除することをおすすめします。
Gmailでは、古いメールだけを表示する検索演算子があります。「before:2020-11-26」と検索演算子を使用すると、「2020年の11月26日」以降のメールが表示されます。
検索演算子を利用して古いメールを削除しましょう。
容量の大きい添付ファイル付きのメールを削除する
容量の大きい添付ファイルが付いているメールから削除すると効率よく容量を開けることが可能です。
容量の大きいファイルが添付されているメールも、同様に「検索演算子」を使用します。「has:attachment larger:◯MB 」と検索窓で検索しましょう。
不要なメールを削除してGmailの容量を確保しよう
- Googleで保存できる容量は「15GB」まで
- 容量を確保するためには、GmailやGoogleフォト、Google Driveのデータを削除する
- 添付ファイルが大きいメールを削除すると効率がよく容量を減らせる
本記事では、Gmailの保存できる容量や、有料アカウントでの容量、減らす方法などをご紹介しました。
Googleアカウントの容量が15GBに近づいてきた場合は、まずは不要なメールを削除することをおすすめします。また、Googleフォトのいらない写真を消したり、Google Driveで不必要なファイルを消したりするのも一案です。
容量がいっぱいになった際は、いい機会だと思ってGoogleアカウント内のデータ整理をしてみてはいかがでしょうか。
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