HOMEビジネス 在宅でできる副業27選!目的・特徴別の選び方や注意点も解説

在宅でできる副業27選!目的・特徴別の選び方や注意点も解説

U-NOTE編集部

2023/10/14(最終更新日:2023/11/12)


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在宅でできる副業には、スキマ時間を使って気軽に続けられるものもあれば、技術の取得に時間がかかる代わりに、一度軌道に乗れば本業を超える収入が得られるものもあります。

本記事では、在宅でできる副業を特徴別に27個紹介します。自分に合った副業を選ぶコツや副業禁止の会社に勤めている場合の対処法なども解説するのでぜひ参考にしてみてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • 在宅でできる副業を目的・特徴別に紹介
  • 在宅でできる副業の選び方、メリット・デメリットを解説
  • 副業を始めるときの注意点を解説

 

在宅でできる副業を選ぶポイント

在宅でできる副業にはさまざまなものがあります。この中から自分に合ったものを選ぶには、「副業に使える時間」「稼ぎたい金額」「長く続けたいのか」を軸に考えるといいでしょう。

たとえばアンケートモニターやポイ活などは稼げる金額こそ少ないものの、スキマ時間を使って気軽に続けられます。ライターや文字起こしなどの副業はこれらに比べてやや大変ですが、続けるうちにスキルアップし、稼げる金額も増えていきます。

「本業になるほど稼ぎたいというわけではないけど、何かしら副業はしてみたい」「本業以外の収入源を作っておきたい」「稼ぎながら手に職をつけたい」など、まずは副業の目的を明確にすることで、自分にあった副業を選びやすくなるでしょう。

 

スキル不要で気軽に続けられる在宅でできる副業5選

まずは、スキル不要で始められて、自分のペースで気軽に続けられる在宅の副業を5つ紹介します。

アンケートモニター

■稼ぎやすさ:★☆☆☆☆

■主なメリット:スキマ時間を使い、スマホで簡単に作業ができる

■主なデメリット:簡単なアンケートは報酬が低い

■こんな人におすすめ:

  • スキマ時間にちょっとしたお小遣い稼ぎがしたい人

  • 誰よりも早く新商品を使ってみたい人

アンケートモニターはアンケートに答えたり調査に協力したりする副業です。

手軽なものではWebで簡単なアンケートに答えることで、1件数十円~百数円ほどの報酬がもらえます。稼げる金額こそ少ないですが、スキマ時間の有効活用になるでしょう。まずは空いた時間で気軽にできる副業を始めてみたいという方にもおすすめです。

高単価の案件では自宅で商品を試してアンケートに答えたり、会場で座談会に参加したりすることで、1件あたり数百円~数千円の報酬がもらえます。休日にまとまった金額を稼ぎたい人、気になるジャンルの新商品を使ってみたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

レシートスキャン

■稼ぎやすさ:★☆☆☆☆

■主なメリット:家計管理のついでに副業できる

■主なデメリット:報酬が少なくまとまった金額は稼ぎづらい

■こんな人におすすめ:

  • ガッツリ稼ぎたいというより、スキマ時間を有効活用したいという人

  • 家計を管理している人

レシートスキャンは専用アプリでレシートを読み込むことで、ポイントがもらえる副業です。集めたポイントをdポイントやWAONポイント、商品などと交換したり、アプリによっては現金化することもできます。

1回あたりの報酬は少なく、まとまった金額を稼ぐのは難しいですが、家計管理のついでに副業ができるのがメリットです。

不用品販売

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:副業のついでに自宅の整理ができる

■主なデメリット:続けていくうちに売る物がなくなることも

■こんな人におすすめ:

  • プレミアグッズや使わなくなった便利グッズなど、自宅にお宝が眠っている人

  • できるだけ時間や手間をかけず、ちょっとしたお小遣い稼ぎがしたい人

不用品販売は、使わなくなった物や興味がなくなったグッズなどを売る副業です。

フリマアプリやネットオークションに不用品を出品したら、買い手が付くまで放置しておくだけでOKです。商品の画像を撮影したり説明文を書いたり、梱包をしたりする手間はありますが、ほかの副業に比べると手軽にできるでしょう。ついでに押入れやクローゼットの整理もできて一石二鳥です。

昔ハマったアイドルのグッズやCD、コレクションなどを自宅に眠らせている人には特におすすめです。プレミアが付き、買った時の何倍もの値段で売れることもあります。

データ入力

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:ここまで紹介した副業に比べ、収入が安定しやすい

■主なデメリット:PCやExcelの操作に不慣れだと時間がかかる

■こんな人におすすめ:

  • とりあえず副業をやってみたい人

  • 細かい作業やルーティンワークが好きな人

データ入力は指定されたデータを集めExcelに入力していく副業です。単発・継続ともに募集が多く自分のペースで続けやすいこと、PCとネット環境があれば始められることなど、気軽にできる副業といえます。

入力するデータは、クライアントの顧客や売上に関するデータ、企業やお店の所在地・連絡先・WebサイトのURLなどです。後者の場合はインターネットで企業・お店を検索し、見つけた情報をExcelにコピペしていきます。

PCの基本操作ができれば始められる副業ですが、1件あたりの単価は低く、稼ぐためにはスピードアップや効率化の工夫が必要です。ゲーム感覚で効率の良いやり方を探したり、楽しんだりできる人におすすめです。

ポイ活

■稼ぎやすさ:★☆☆☆☆

■主なメリット:スキマ時間を使って無理なく続けられる

■主なデメリット:稼げる金額は少ない

■こんな人におすすめ:

  • 買い物のついでに副業をしたい人

  • 無理なくコツコツ続けたい人

ポイ活はポイ活サイト経由で商品やサービスを購入したり、簡単なアンケートやゲームをしたりすることでポイントを貯める副業です。集めたポイントを使って買い物をしたり、現金化したりできます。

利用するポイ活サイトや購入する商品・サービスにもよりますが、ポイ活で稼げる金額はそう多くありません。「指定されたクレジットカードを作る」という案件は報酬が高めですが、クレジットカードの種類には限りがあります。いつまでも続けることはできず、使わないカードが増えてしまうデメリットもあります。

普段からECサイトで買い物をすることが多い人は、ポイ活を活用するといつもよりお得にショッピングができるでしょう。

 

未経験から始めてコツコツスキルアップ!在宅でできる副業7選

次に、未経験から始められる在宅の副業を7つ紹介します。これらの副業は未経験でも始められますが、続けるうちにスキルアップしていけます。稼げる金額が増えてきたらフリーランスとして独立したり、副業の実績を武器に転職を目指したりもできるでしょう。

ライター

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:PCとネット回線があればすぐにはじめられる

■主なデメリット:最初はほとんど稼げない

■こんな人におすすめ:

  • 特別なスキルはないがとにかくすぐに副業を始めたい人

  • 調べ物をするのが好き、インターネット検索が得意な人

今回紹介するライターは主にWebで記事を書く「Webライター」を指します。仕事の依頼主であるクライアントがテーマを選定し、そのテーマにあったコンテンツを作成します。

日本語の文章さえ書ければライターと名乗ることはできます。ただし、わかりやすい記事を書くという作業は意外と大変です。慣れるまでは1本書き上げるだけで何時間もかかり、時給換算すると最低賃金を大きく下回ることも多いでしょう。

ただし、書いた記事に対してアドバイスをしてくれるクライアントも多く、仕事をしながらスキルアップしていけます。ただ、続けるうちに報酬の額も執筆スピードも早くなり、時給は大きく上がります。

なお、ライターの仕事には高スペックのPCはいりません。3万円もあれば十分仕事に使えるPCが買えるでしょう。自宅に光回線がない場合、スマホのテザリングをPCにつなぐという選択肢もあります。

文字起こし

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:PCとネット回線があればすぐにはじめられる

■主なデメリット:最初の仕事をもらうのが難しい

■こんな人におすすめ:

  • 地道な作業が好きな人

  • タイピングが早い人

文字起こしは人が話している音声を聞き、それをテキストに起こす仕事です。ライターと同じくPCとネット回線があれば始められて、続けるうちに少しずつスキルアップしていけるでしょう。

デメリットもライターと同じで「最初が大変」なことです。話し手は文字起こしのことなど意識せずに話しているので、専門用語を使っていたり、喋り方にクセがある人の音声をテキストに起こすのはとても大変です。ライターに比べると仕事の募集は少なく、実際はとても大変な仕事であるのに「簡単にできそう」というイメージもあり応募も殺到するため、未経験ではなかなか仕事が見つからないかもしれません。

「AIに仕事が取られるのでは?」と思われるかもしれませんが、先述のとおり話し手の喋りにクセがあることも多く、文字起こしの仕事が完全にAIに代替されるのはまだまだ先になると思われます。たとえばYouTubeで字幕をONにしてみれば、まだまだ誤字脱字や聞き違いが多く、完全なAI化はまだ先になるであろうとわかるでしょう。

文字起こしのAIを活用しながら、仕事をするのも一案です。

動画編集

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:意外と未経験でもはじめられる

■主なデメリット:作業にかなりの時間がかかる

■こんな人におすすめ:

  • コツコツとした作業が好きな人

  • 動画を観ていて「自分ならこうするのに」と思うことが多い人

動画編集は撮影済みの動画のいらない部分をカットしたり、字幕や効果音・BGMなどをつけたりする仕事です。

動画編集には特別なスキルや経験が必要というイメージがあるかもしれませんが、意外と未経験でも始めやすいです。YouTubeの動画ならYouTubeのプラットフォーム上で無料でできますし、ソフトを買うとしてもはじめは1万円ほどのものでも可能。初心者向けの本やWebサイトも多く、お金をかけずに勉強できるのも嬉しいです。

YouTubeやTikTokなどの動画配信プラットフォームの影響で動画を観る人が増え、個人YouTuberや企業など、仕事の発注者が一気に増えたのもポイントです。

ただ、作業にはかなりの時間がかかります。もちろん個人差はありますが、10分の動画を作るのに必要な時間は10時間ほどといわれています。文字起こしと同じく、かなりの根気がいる仕事だと思っておきましょう。

デバッカー

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:働いた分は確実にお金がもらえる

■主なデメリット:時給制なので収入の上限は低い

■こんな人におすすめ:

  • ゲームが好きで、特にRPGなどで延々とLV上げができるような人

  • ある程度の収入が確約されている副業がしたい人

デバッカーはソフトウェアやゲームなどにバグがないか探す仕事です。ここでは特に、ゲームのバグを探す仕事を指します。

ゲームのデバッグ(バグを探すこと)ではとにかくさまざまな操作を試し、ゲームが正常に作動するかを検証します。たとえば格闘ゲームなら「Aの技を出してから0.5秒以内に空中でBの技を出すとゲームがフリーズする」のようなバグがあるかもしれません。デバッカーはさまざまな操作を試すことで意図的にバグを起こし、その原因を探ります。バグの修正はプログラマーが行うので、プログラムの知識は必要ありません。

ただ、「バグを起こしてその原因を特定する」というのは気が遠くなるような作業です。1日かけて1つもバグが見つからないこともあります。ある程度の精神力がないと続けられないでしょう。

デバッカーは基本的にアルバイトや派遣として働くことになるため、働いた分の時給を確実にもらえることがメリットです。

出品代行

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:作業自体は簡単なためはじめやすく続けやすい

■主なデメリット:単価が安く稼ぐには工夫が必要

■こんな人におすすめ:

  • 単純作業が好きな人

  • スキマ時間に副業をしたい人

出品代行はECサイトやフリマアプリなどに商品を代理で出品する仕事です。商品の説明文や画像などはクライアントが用意してくれるため、文章を考えたり画像を加工したりする必要は基本的にありません。これらの業務がある場合も、複雑なことを要求されることは少ないでしょう。ほかにもコメントに返信したり、商品が売れたときに報告をしたりすることもあります。

出品代行は基本的なPC作業ができれば問題なくはじめられます。マニュアルも用意されているので、まったくの未経験でも、普段PCを触らない人でもすぐに仕事を覚えられるでしょう。

ただし報酬は低く、商品の販売数や登録数が少ないと大きな収入は得られません。作業効率化の工夫ができる人、ゲーム感覚でスピードアップを目指せる人が向いているでしょう。販売数で報酬が変わる仕事なら、「たくさんの人が見ている時間に出品する」「説明文や画像にこだわる」などの工夫も必要です。

テレアポ

■稼ぎやすさ:★★★★☆

■主なメリット:基本的に成果報酬制で、収入の上限が高い

■主なデメリット:ある程度の技術が必要

■こんな人におすすめ:

  • 本業が営業職の人

  • 人に何を言われてもあまり気にならない人

テレアポは企業やお店、個人などに電話をかけ、商談の約束・アポイントメントを取り付ける仕事です。電話とネット環境があればできるので、スマホ1つでも始められます。

特に在宅の副業で行う場合、テレアポの仕事は基本的に「アポイント1件あたりいくら」という成果報酬制です。単価自体も高く、一定のアポ数ごとにインセンティブがもらえることもあり、上手くいけば副業でもかなりの金額を稼げるでしょう。

デメリットとして、テレアポは嫌われやすいです。テレアポだとわかった瞬間に電話を切る人、罵詈雑言を投げつけてくる人もいるでしょう。スキルやセンスだけでなく、これらに耐える精神力も必要です。

人にもよりますが、電話を切られたり暴言を言われたりすることにはそのうち慣れるでしょう。相手の反応を見ながらトークを少しずつ改善し、アポイント数アップを狙っていきましょう。

カスタマーサポート(チャット・電話)

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:働いた分は確実にお金がもらえる

■主なデメリット:覚えることが多い

■こんな人におすすめ:

  • 工夫や試行錯誤をするよりも、マニュアル作業が好きな人

  • 愛想が良く丁寧な応対ができる人

カスタマーサポートはお客さまからの問い合わせに答える仕事です。最近は電話だけでなくチャットのサポート窓口も増え、話すのが苦手な人でも始めやすくなりました。

コールセンターのアルバイトや派遣の求人を見たことはあるでしょうか。このような仕事はほかの職種よりも時給が高い傾向にあり稼ぎやすいです。時給制なので働いた分は確実に稼げるのも嬉しいです。

ただし覚えることは多く、テレアポほどではなくとも当たりが強いお客さまもいます。サービスや商品への理解も必要なため、手軽にできる副業ではありませんが、しっかりと稼いでいきたい人にはおすすめです。

 

スキルや得意、”好き”を活かしながら在宅でできる副業9選

次に、自分のスキルや得意なことを活かしてできる在宅の副業を9つ紹介します。これらの副業は「好きなこと」「やっていて楽しいこと」を仕事にできます。ライフワークとして、やりがいをもって続けていけるでしょう。

デザイナー

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:専門性が高く、本業としても活躍できる

■主なデメリット:実績がないと単価が低くなりがち

■こんな人におすすめ:

  • POPを書くなど簡単なデザインをすることが多い人

  • 周りから「センスがいい」と言われることが多い人

デザイナーはWebページやバナー、ポスターなどをデザインする仕事です。在宅の副業として始めやすいのはWeb媒体を中心とする「Webデザイナー」でしょう。

デザイナーは専門性が高く始めるハードルがやや高いですが、それがそのままメリットでもあります。同じフリーランス系の仕事でも、ライターや文字起こしと比べてライバルは少ないでしょう。

「センスがないとデザイナーにはなれない」というわけでもありません。「余白の作り方」「配色のルール」など、いいデザインを作るための法則やルールは細かく決まっています。「まずは理論を理解すること」が前提であり、センスの良し悪しはその先の話です。

ただ、デザイナーだからといって好きにデザインができるとは限りません。クライアントと意見が合わずに渾身のデザインを修正しなければならないこともあるでしょう。PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの使い方を覚えたり、作ったデザインをWeb上に実装するためにプログラミングをしたり、求められる知識も多いです。

イラストレーター

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:自分の作風を認めてもらいやすい

■主なデメリット:稼げるようになるまでが大変

■こんな人におすすめ:

  • 絵を描くのが好きな人

  • 趣味の延長で副業がしたい人

イラストレーターはクライアントからの依頼を受けて絵を描いたり、自分で描いた絵を売ったりする仕事です。企業からの依頼以外にも、個人が動画やアイコンに使うイラストを描いたり、「pixivFANBOX」のようなサービスで有料会員を集めたり、さまざまな稼ぎ方があります。

もちろん、ある程度有名になる必要はありますが、デザイナーと比べてイラストレーターは画風や作風、「この人が描いた」という名前が求められる仕事であるため、比較的自分のスタイルを受け入れてもらいやすいこともメリットです。

ちなみにイラストをLINEスタンプにして販売するという方法もありますが、あまり稼げないのでメインの副業としてはおすすめできません。企業や個人の依頼を受けながら、「副業の副業」としてスタンプ販売をする程度に考えておくといいでしょう。

プログラマー

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:キャリアアップの幅が広い

■主なデメリット:仕事ができるレベルになるまでが大変

■こんな人におすすめ:

  • もともとプログラミングをやってみたかった(やっている)人

  • IT業界への転職を考えていて、副業で実績をつくりたい人

プログラマーはPCやスマホアプリなどを動かすためのプログラム(コード)を書く仕事です。「こういうシステムを作ろう」という設計図に従い、システムを構築するためのコードを書いていきます。

エンジニアと混同されやすい仕事ですが、先述の「システムの設計図」を作るのがエンジニア、設計図に従いコードを書くのがプログラマーです。もちろん、プログラマーからエンジニアにキャリアアップすることはできます。ほかにも「インフラエンジニア」「セキュリティエンジニア」など、キャリアアップの選択肢は多いです。

ただ、プログラミング言語にはいくつもの種類があり、ひとつの言語を使いこなせるようになるだけでも大変です。もともとプログラミングをやりたかったという人、副業から始めていずれは本業にしたいという人でなければ、続けるのが辛くなるかもしれません。

ハンドメイド販売

■稼ぎやすさ:★☆☆☆☆

■主なメリット:趣味を仕事にできる

■主なデメリット:稼ぎづらい

■こんな人におすすめ:

  • 稼ぐためというより、趣味の延長として副業がしたい人

  • 趣味で作ったハンドメイド品の処分に困っている人

ハンドメイド販売は手作りの作品を、主にフリマアプリやECサイトなどで販売する副業です。

基本的にクライアントはいないため自由度が高く、好きに作って好きに売るも良し、売れ行きやSNSでの反応を見ながら売れる作品を研究するも良しです。デザイナーやイラストレーターなどのクリエイティブな副業の中でも、自由度はトップクラスでしょう。

ただし、ハンドメイドであるため作れる数には限界があり、稼げる金額はそう多くないでしょう。よほど有名な作家なら高単価での販売もできますが、そこまでたどり着くには時間も労力もかかります。

BASEのような無料でショップを開けるツールを使い、趣味の延長として取り組むのがおすすめです。

ネットショップ運営

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:仕組み化による効率化がしやすく稼ぎやすい

■主なデメリット:在庫を抱えるリスクがある

■こんな人におすすめ:

  • マーケティングに詳しい人

  • 細かい数字が好きな人

ネットショップ運営はAmazonや楽天市場などのECモールに出店したり、自分でECサイトを開いたりして商品を販売する副業です。商品は自分で作るのではなく仕入れるので、ハンドメイド販売と違って稼げる上限は高いです。

ネットショップ運営ではWebを使った集客(Webマーケティング)が大切です。SNSでアカウントを運用したり広告を出したり、軌道に乗ってきたら集客のためのWebサイトを作ったりするのもいいでしょう。

これらの作業に時間はかかりますが、ショップが軌道に乗ってからは仕組み化や外注などで効率化することもできます。マーケティングの仕事をしている人が、本業の知識を活かして副業をするということも多いです。

ネットショップ運営やWebマーケティングでは閲覧数やクリック数などのデータを分析することが欠かせないので、数字と向き合うことが苦にならない人にもおすすめです。

ブログ

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:ほかのビジネスにつなげやすい

■主なデメリット:更新をやめると収入が下がることが多い

■こんな人におすすめ:

  • 特別な知識や経験がある人

  • 戦略を考えるのが好きな人

ブログを書いて広告収入を得たり、ブログを起点に自分のビジネスや商品を販売したりする副業です。

一般的にはブログに広告を載せて掲載料や成果報酬をもらうことが多いです。広告は大きく2種類あります。「アドセンス広告」は広告が表示されるだけで報酬が発生しますが単価が低く、かなりの閲覧数が求められるでしょう。「アフィリエイト広告」では広告クリックからの問い合わせや成約などが報酬発生の条件です。報酬発生のハードルは高いものの単価が高く、基本的にはアフィリエイト広告の収益が大きくなるでしょう。

広告ではなく、自分のビジネスや商品を売るためにブログを活用する手もあります。たとえばブログで情報発信してファンをつくり、自分のオンラインサロンに誘導したり、ブログ運営のノウハウやコンサルティングを販売したりする方法です。「ブログを起点としてどんなビジネスをしようか」という戦略を考えることで、稼げる金額は高くなっていくでしょう。

ちなみに、ブログに対して「不労所得」というイメージを持つ人は多いでしょう。しかし、ブログは更新をやめると閲覧数も減り、収入も下がることが多いです。「一度ブログが完成したら後は何もしなくていい」という不労所得ではなく、「半不労所得」として考えておくといいでしょう。

YouTuber・Vtuber

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:アイデア次第で好きなことをそのまま副業にできる

■主なデメリット:ライバルが多く、収益化のハードルも高い

■こんな人におすすめ:

  • コツコツ続けている趣味や特技がある人

  • エンタメに興味がある人

YouTuber・Vtuberは、YouTubeで動画を投稿したりライブ配信をしたりする副業です。YouTuberの中でもアバターを使って活動している人を「Vtuber」といいます。

YouTuberは好きなことをそのまま副業にできることがメリットです。たとえばゲームが好きな人ならゲーム実況はもちろん、攻略法やストーリーの解説をするのもいいでしょう。本の要約や漫画動画、料理、スポーツなど、さまざまなYouTuberが活躍しています。

アバターを使うVtuberには顔出しをしなくていいというメリットがありますが、アバターで表現できることには限りがあり、YouTuberと比べると自由度は低くなります。「顔出ししたくないから」ではなく、「Vtuberが好きだから」という人の方が上手くいきやすいでしょう。

YouTuberにもVtuberにもいえることですが、YouTubeの収益化のハードルは高いです。「チャンネル登録者数500人以上」「過去1年での動画の総再生時間3,000時間以上」などの条件を満たさなければならず、初収益を得るまでにそれなりの時間がかかるでしょう。

ライブ配信

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:事務所に所属すれば時給がもらえることも

■主なデメリット:媒体にもよるがトラブルが起こることも

■こんな人におすすめ:

  • 喋ることが好きな人

  • 夜型の人

ライブ配信は、「17LIVE」「Pococha」などのライブ配信サービスを通して、リアルタイムの配信をする副業です。アバターを使って顔出しなしで配信をすることもできます。

ゲーム実況や作業配信などをする人もいますが、喋りメインの配信者(ライバー)が多いです。配信内容にかかわらずリスナーとの会話が重要で、リスナーが打ったチャットを拾って話を広げたり、雑談をしたりします。

ライバーの収入の多くはリスナーからの投げ銭ですが、事務所に所属すれば時給がもらえることもあります。時給がもらえる期間は最初の数ヵ月であることが多いため、時給期間中にいかにファンを増やすかが大切です。

ライブ配信の視聴者は夕方から増え始めます。深夜になるとアクティブな視聴者は減りますが、睡眠導入や寂しさを紛らわせたいなどの目的の人も多く、ファンを獲得しやすいです。喋ることが好きな人はもちろん、夜型で固定の時間に配信できる人にもおすすめです。

ただ、配信サービスの中には「誰が誰のリスナーを取った」のような、ライバー同士のトラブルが多いものもあります。身バレはもちろん、トラブルに巻き込まれないよう気をつけながら取り組みましょう。

せどり

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:販売系の副業の中でははじめやすい

■主なデメリット:在庫を抱えるリスクがある

■こんな人におすすめ:

  • スキマ時間を使って副業がしたい人

  • 詳しいジャンルがあり、売れるものを見極められる人

せどりは商品を安く買って高く売り、その差額で利益を得る副業です。限定品や品薄の人気商品などを買占め極端に高く販売する「転売」に対し、せどりはあくまでも常識の範囲内で売買をします。

商品をメーカーや海外などから仕入れるネットショップと異なり、せどりは街のお店やネットショップの安売り、フリマアプリやリサイクルショップで安く売られている商品などを売買します。販売系の副業の中では始めやすいでしょう(中古品を扱う場合、古物商許可が必要です)。

 

資産を活用しながら在宅でできる副業3選

次は、不動産や貯金など、資産を活用してできる副業を3つ紹介します。これらの副業は不労所得の形成にもつながります。

駐車場運営

■稼ぎやすさ:★★★☆☆

■主なメリット:不動産投資の中ではリスクが低い

■主なデメリット:周辺環境の変化に左右されやすい

■こんな人におすすめ:

  • リスクを抑えて投資を始めたい人

  • 土地を所有していて余らせている人

駐車場運営は資産を活用した副業の中では低リスクな部類です。アパートやマンション、コインランドリーなどと比べて初期費用を抑えやすいためです。これらの不動産は建築基準法の制限で狭い土地では立てられないこともありますが、駐車場なら駐車スペースは少なくなるものの大きな問題もないでしょう。

ただし、土地を平面で活用する駐車場は賃貸物件の運用に比べて利回りが低いことに注意が必要です。

不動産賃貸

■稼ぎやすさ:★★★★☆

■主なメリット:賃貸用不動産に住んだり売ったりすることもできる

■主なデメリット:自然災害によるリスクが大きい

■こんな人におすすめ:

  • 長期的な資産形成が目的の人

  • 不動産物件を所有し、余らせている人

不動産賃貸は、アパートやマンション、戸建住宅(借家)などを人に貸し、賃料をもらう副業です。駐車場運営と比べて必要資金が多くリスクが高いですが、その分より大きなリターンも期待できます。借り手探しや物件の維持などは不動産会社に任せられるので、在宅の副業としても取り組みやすいでしょう。賃貸用の物件に自分で住んだり売ったりすることもできます。

ただし、大きな元手が必要な分リスクも大きいです。周辺環境の変化で借り手が急に見つからなくなることはもちろん、自然災害により物件そのものを失ってしまう可能性もあります。

フランチャイズ

■稼ぎやすさ:★★★★☆

■主なメリット:ノウハウを活かした多店舗展開で利益を増やしやすい

■主なデメリット:契約期間や競業避止義務など、縛りが多くリスクも高め

■こんな人におすすめ:

  • 経営に興味がある人

  • 本業の時間の融通が利く人

フランチャイズ経営は、フランチャイズに加盟し、オーナーとして経営に専念する方法です。オーナー自らは店舗に立たずデータを見ながら経営することで、副業として取り組むこともできます。

ただ、店舗を全く見に行かないのは良くありません。店舗の様子を直に見なければわからないこともあるからです。土日祝日・平日・日中・夜間など、異なるタイミングで店舗を定期的に視察することで見えてくることもあるでしょう。そのため本業の休日をある程度自由に決められる、時間の融通が利くという人におすすめです。

なお、たいていのフランチャイズには契約期間の縛りがあり、途中解約をすると違約金が発生します。競業避止義務といって、フランチャイズ加盟中はもちろん、解約後も数年間は同じ業種での開業ができなくなることも多いです。契約内容をよく確認して、加盟チェーンを選びましょう。

 

お金にお金を稼いでもらう在宅でできる副業3選

最後に、お金にお金を稼いでもらう、投資系の副業を3つ紹介します。ある程度の資金や知識は必要で、リスクもありますが、その分リターンも大きいです。副業というよりは、資産形成の一環としておすすめです。

投資信託

■稼ぎやすさ:★★☆☆☆

■主なメリット:ほかの投資に比べてリスクが低くはじめやすい

■主なデメリット:あくまで長期的な資産形成が目的であり、短期で稼ぐのには向かない

■こんな人におすすめ:

  • 老後資産の形成を考えている人

  • 副業にかけられる時間が少ない人

投資信託とは複数の投資家から資金を集め、専門家が株式や債券などに投資し運用することです。自分で株式や不動産に投資するのと比べて小額から始められ、リスクも低いです。

運用を専門家に任せられるため、知識や経験の面でのハードルも低く、運用にかける時間も少なく済むでしょう。株式投資のように値動きが気になり本業に集中できないということもあまり起こりません。

ただ、投資信託は資産形成の側面が強く、「短期でまとまったお金を稼ぐための副業」には向きません。投資である以上リスクをゼロにはできないことも覚えておきましょう。

株式投資

■稼ぎやすさ:★★★★☆

■主なメリット:自分に合った方法で続けられる

■主なデメリット:基本的に100株からの購入になるため、ある程度の資金が必要

■こんな人におすすめ:

  • 好奇心旺盛で勉強や情報収集が苦にならない人

  • 常に冷静な判断が下せる人

株式投資は、企業の株式を購入し、保有することで配当をもらったり、売買による差額を得たりする副業です。

株式投資というと1日中PC画面に張り付き、値動きを監視しなければならないイメージがあるかもしれません。これは「デイトレード」というスタイルのことで、中長期保有を前提としたスタイルではその限りではありません。株式を保有しているだけで配当金をもらったり株主優待を受けたりもできるので、自分に合ったスタイルで気長に続ける人も多いです。

ただ、それでも人によっては値動きが気になり本業や私生活が疎かになることもあるでしょう。値動きを予想するための勉強や情報収集も欠かせません。もともと株式投資に興味がある人、応援(投資)したい企業がある人におすすめの副業です。

FX

■稼ぎやすさ:★★★★☆

■主なメリット:基本的に24時間取引ができ、忙しくても取り組みやすい

■主なデメリット:投資の中でもトップクラスにリスクが高い

■こんな人におすすめ:

  • ある程度の投資経験と資金がある人

  • 日中は忙しく、株式投資が難しい人

FXは異なる通貨を売買し、その差額を利益として得る取引です。たとえば1ドル100円の時に100ドルを1万円で買い、1ドル110円の時に1万1,000円で売れば、差額の1,000円が利益となります(実際は手数料がかかるため、このとおりの利益が出るとは限りません)。

国内の株式を売買する株式投資では、証券取引所が開いている日中にしか取引ができません。しかし、世界各国の取引所を利用するFXは24時間取引ができます。特にアメリカの取引は日本時間の21時~翌1時の間に活性化するため、日中働いて夜に副業をしたいという人に向いています。

ただ、FXは投資の中でもハイリスクです。レバレッジという「手元の資金の最大25倍の金額を取引できる仕組み」があるからです。レバレッジをかければ小額からでもFXを始められますが、元手を超える損失が出ることもあります。

最初は低レバレッジから始めること、損切り(たとえ赤字になるとしても早めに決済し、損失がそれ以上大きくなるのを防ぐこと)のタイミングを決めておくことを意識しましょう。

 

在宅でできる副業はいくら稼げる?

ここまでさまざまな在宅でできる副業を紹介してきましたが、いくら稼げるかは職種にも人にもよります。

ただ、どんな副業でも最初はあまり稼げないものです。記事後半で紹介した「資産を活用した副業」「お金にお金を稼いでもらう副業」は別として、まずは月3万円を目標にして、コツコツ続けてみるといいでしょう。

 

どんな人にどんな副業がおすすめ?

おすすめの副業は性格やそれまでの経験、使える時間、稼ぎたい金額などにより変わってきます。下記を参考にしながら、自分に合った副業を探してみましょう。

【未経験からはじめて収入をコツコツ増やしていきたい人】

  • ライター

  • 文字起こし

  • 動画編集

  • テレアポ

  • カスタマーサポート

  • ブログ

  • YouTuber・Vtuber などがおすすめ

【未経験の業界に転職するために、副業で実績づくりがしたい人】

  • デザイナー

  • プログラマー

  • ブログ

  • ネットショップ運営 などがおすすめ

【稼ぎよりも楽しさ重視、趣味の延長で副業を選びたい人】

  • YouTuber・Vtuber

  • ライブ配信

  • ハンドメイド販売

  • イラストレーター などがおすすめ

【まとまった金額を確実に稼ぎたい人】

  • デバッカー

  • カスタマーサポート などがおすすめ

【とりあえず副業をしてみたい、スキマ時間を有効活用したい人】

  • ポイ活

  • データ入力

  • アンケートモニター

  • 出品代行 などがおすすめ

 

在宅でできる副業のメリット

在宅でできる副業のメリットといえば、やはり「時間の融通が利くこと」でしょう。飲食店でアルバイトをしたりコールセンターで派遣をしたりするのと異なり、在宅の副業には「移動時間」も「シフト」もありません。

自宅だけでなく、本業の通勤中や休憩中などのスキマ時間に作業を進めることもできます。本業が忙しくても取り組みやすく、無理なく続けられるでしょう。

 

在宅でできる副業のデメリット

在宅でできる副業の多くは「稼げる保証」がありません。デバッカーやカスタマーサポートのような時給制の仕事は少なく、成果報酬制のものがほとんどです。

たとえばライターなら1記事数千円、データ入力なら1件数円のような報酬体系が多いです。慣れるまでは作業にどのくらいの時間がかかるのか見通しも立てづらく、思っていたよりも稼げない、頑張りに対して収入が少ないと感じることもあるでしょう。

特にブログやYouTuber・Vtuber、ネットショップ運営などの副業は完全な成果報酬で、1円も稼げないこともあります。たとえばライターなら記事を納品すれば確実に報酬がもらえますが、ブログでは記事を書いても広告が表示されたりクリックされたりしなければ報酬が発生しません。

 

在宅で副業を始めるときの注意点

副業を始めるときの注意点を4つ紹介します。トラブルに巻き込まれたり本業に支障が出たりしないよう、気をつけながら副業に取り組みましょう。

副業は隠してもバレる!まずは就業規則を確認しよう

副業を始める前に本業の就業規則を確認しましょう。副業が禁止されていた場合、副業をしたことが原因で本業を失ったり、減給になったりするかもしれません。

「会社に副業がバレない確実な方法」はありません。副業をして収入が増えれば住民税や所得税などの金額が変わるからです。「会社からの給与だけではこの税金にはならないはずだ」と経理が気づくこともあるでしょう。

ただ、会社は正当な理由なし(※)に副業を禁止にすることはできません。勤務中以外の時間をどう使うかは個人の自由だからです。副業禁止の就業規則を理由に解雇をすると、不当解雇になる可能性もあります。

だからといって、会社と対立するリスクを犯すのはおすすめできません。就業規則で副業が禁止されているなら、まずは会社に相談してみるといいでしょう。「本業に支障が出ないよう気をつける」「本業の業務上得た情報を利用しない」といったことを伝えれば、会社も副業を公認してくれるかもしれません。

なお、公務員の副業は法律で原則禁止とされています。公務員でも副業が認められる場合がありますが、判定はシビアなので、必ず上長に相談しましょう。

※副業禁止の正当な理由とは?

公務員は別として、会社が従業員の副業を禁止することはできません。ただし、「副業をするために睡眠時間を削り、本業に支障が出ている」「本業と競合する分野での副業」「本業で得た情報を不正に利用した」などは副業禁止の正当な理由になります。

開業届を出そう

副業を始めたら1ヵ月以内に開業届を出しましょう。未提出による罰則はないものの、開業届の提出は義務です。副業の税金対策におすすめの「青色申告」をするためにも、開業届は必要です。

開業届は最寄りの税務署で簡単に提出できます。混み具合にもよりますが30分もあれば手続きできるので、早めに済ませてしまいましょう。

年間20万円を超えたら確定申告を

副業の所得が年間20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。ここでいう所得とは「売上から経費を引いた金額」のことです。たとえば売上25万円に対して経費が3万円なら所得は22万円で確定申告が必要ですが、経費が6万円なら所得は19万円となり、確定申告は必要ありません。

ちなみに、申告不要になるのは「所得税の申告(確定申告)」だけです。住民税の申告は副業の所得額にかかわらずしなければならないので、忘れないようにしましょう。

身体がいちばん大切!無理せずコツコツ続けよう

基本的に、在宅の副業は働いた分だけ稼げます。特にライターやデザイナーのようなフリーランス系の職種は仕事量(納品数)が収入に直結するため、ついつい無理をしてしまうこともあるでしょう。新しく始めた副業が楽しくて、夢中になって寝る時間を削ってしまう人も少なくありません。

しかし、無理をするのはいけません。睡眠時間を削れば集中力も考える力も落ち、本業でも副業でもパフォーマンスが下がってしまうでしょう。無理がたたって本業に支障が出れば、正当な理由で副業を禁止されてしまうかもしれません。

 

在宅の副業はいきなり稼ごうとせず、コツコツ続けて収入アップを目指すことが大切

本記事のまとめ
  • はじめは稼げないのは当たり前!長く続けて少しずつスキルアップすることが大切
  • 自分に合った副業を選ぶことで長く続けられる
  • 副業を隠し通すのは難しい!会社に相談してから副業をはじめよう

在宅の副業ではじめからまとまった金額を稼ぐのは難しいです。コンビニのアルバイトやコールセンターの派遣など「時給の仕事」で副業をする場合、シフトに出た分の給料は確実にもらえます。

しかし、在宅の副業には成果報酬制の仕事が多く、大きな金額を稼ぐにはある程度の慣れやスキルが必要です。特にブログやYouTuber・Vtuberなどの副業は初収益の発生までの道のりが長く、コツコツ続ける覚悟がいるでしょう。

自分に向いている副業、やっていて楽しい副業を選び、長く続けることが大切です。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、やっていて楽しい副業はスキルアップが早く、収入アップも目指しやすいでしょう。

本記事を参考に、自分に副業は向いているのか、副業をするとしたらどのようなものを選ぶのか検討してみてはいかがでしょうか。

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