「絵を描くことが仕事になったらいいのに」そんな夢を抱えていたのに、違う道を選んだ人もいるかもしれません。
9月22日(金)にポプラ社から発売された『美術の進路相談』では、美術の仕事に就きたい人や、もう一度絵を描きたいと思っている社会人に向けて、美術の世界や仕事の裏側、生涯「絵」と付き合っていく方法などが紹介されています。
やっぱり自分は絵が好きだ、もう一度絵を描きたい、そんな人にとって気づきのある1冊になるかもしれません。
「絵を描くことを仕事にしたい人」に伝えたいこと
絵を描くことが好きでも、それを仕事をするのには不安を感じる人も少なくないと思います。
『美術の進路相談』では、進路や将来について悩む人に向けて、美術の世界の仕事やその裏側、さまざまな美術との関わり方について伝えています。
著書は、大学教師として美術を教える傍らで美術に対する苦手意識、つまずきなどについての研究を行っているイトウハジメさん。Instagramでは日常を切り取ったイラストを投稿し、フォロワーは20万人を超えています。
美術の現場で生きる著者だからこそ伝えられる「絵を諦めない方法」をマンガとイラスト、文章で教えてくれます。
社会に出てからの「絵」「美術」との向き合い方
3章以降は、絵を描きたい社会人に向けて、描き始めるための準備の仕方や美術との向き合い方を伝えています。
普段の日常を送りながら絵を描く方法、具体的な描き方の指南、どうしたら「絵を描く気分になれる」か。いまさら始めかたがわからず戸惑っている人や、もう一度絵を描きたい人が用意する道具や気持ちの在り方についても紹介されています。
また、美術が好きな人に向けた、美術館との付き合い方や、仕事が忙しいのための休日の美術のたしなみ方などにも触れられています。
書籍情報
著者:イトウ ハジメ
定価:1,760円(税込)
ページ数:111ページ
発売日:2023年9月22日(金)
発売元:ポプラ社
Amazonページ:https://amzn.to/3ZGjCg7
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000692.000031579.html
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