HOMEビジネス 9割の若手社員が職場のアナログ環境で入社意欲減少 非デスクワーク職からもDX化を求める声【意識調査】

9割の若手社員が職場のアナログ環境で入社意欲減少 非デスクワーク職からもDX化を求める声【意識調査】

神田 晃輔

2023/10/03(最終更新日:2023/10/03)


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現場DXプラットフォーム「カミナシ」を提供する株式会社カミナシは、18歳から27歳のデスクワーカーと、工場や店舗などの‟現場”で従事するノンデスクワーカー、それぞれ200人ずつ計400人を対象に「新卒で入社した企業におけるDX推進実態と就職・転職の動向」に関する調査を実施しました。

8月23日(水)〜25日(金)の期間、インターネットで調査を行っています。

職場にデジタル環境を求める

アナログ業務が多い職場環境が分かった場合の入社に対する意欲に影響を与えるかを尋ねたところ、入社意欲が「下がる」と回答した人は全体の88.1%。

程度の違いがあれど、デスクワーカー/ノンデスクワーカーを問わず、業務のデジタル化を求めていることがわかりました。

デジタル化を実感していない人が半数以上

職場のデジタル化について質問したところ、55.8%が、「進んでいない」と回答。業務のデジタル化を実感していない人が半数以上となる結果でした。

1つ目の質問とあわせて見えてくるアナログ業務が多く残っている現状では、若い世代の勤務意欲に影響を及ぼす可能性を否定できません。

日常業務のデジタル化を求める

「DX推進プロジェクトなどに参加したい」などと、勤務先でのデジタル化を積極的に進める意欲があるとみられる回答者134人を対象に、どのような業務でデジタル化を行いたいかをたずねました。

最も回答を集めたのは「日常業務(報告書や業務日報など)(72.4%)」。2位と3位には勤務管理やコミュニケーションツールがランクインし、勤務先で日常的に使うツールのデジタル化を望んでいることがわかりました。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000054269.html

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