定年まで収入を得られる「終身雇用制度」が崩壊するとも言われ、転職希望者が増えてきている現代。企業側としても、優秀な人材であれば中途採用したいと考えているでしょう。
求人を見て応募してきた求職者を吟味するうえで、企業が行う調査として、“リファレンスチェック”があります。
では、そのリファレンスチェックの正しい意味は次のうちどれでしょうか。
①中途採用における求職者が経歴詐称や金銭的トラブルなどがないかについて行う第三者調査
②中途採用における求職者の経歴や人柄について行う第三者調査
③中途採用における求職者を推薦してくれた人物に対して行う第三者調査
答えは……
②中途採用における求職者の経歴や人柄について行う第三者調査
解説
リファレンスチェック(Reference Check)は日本語にすると「経歴照会」「身元照会」の意味。求職者の履歴書や職務経歴書に記載された内容や、面接でウソをついたり誇張をしたりしていないか、前職の社員などに確認することをいいます。
面接や履歴書で採用のミスマッチを防ぎ、適切な労働環境の提供や配置を行うことにつながるそうです。
リファレンスチェックの詳しい解説はこちらから(↓)
「リファレンスチェックとは?目的や方法、質問内容、実施の注意点をまとめて解説」
前回のビジネスクイズ「【クイズ】MBAの正しい意味は? 取得するメリットとは」はこちら
【関連記事】
面接で‟想い”をどう伝えたらいいのでしょうか?ーー転職内定率90%を誇るSTORYアナウンススクール代表・松下公子さん、教えてください!
第一印象だけで判断されずに「自分のことをわかって欲しい」……就職活動での面接やビジネスでの商談・プレゼンテーションだけでなく、プライベートな場面でもそう願う人は数多く、筆者もそのひとりです。 ...
若手も今がチャンス? 2023年下半期の「転職市場予測」と押さえておきたい3つのトレンドとは
パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」は、2023年下半期の転職市場について、新型コロナウイルス感染症禍からの経済回復やDX(デジタルトランスフォーメーション)のニーズ拡大などを背景...
20代の中途採用、面接で最も見ているのはどこ? 学情が421企業・団体の人事担当者に調査
株式会社学情は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。「20代を対象とした経験者(中途)採用における評価ポイント」に関して調査しました。 調査の結果、20代を対象...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう