HOMEビジネス 資格受験スクールが提供 認知心理学を応用したWeb学習ツール「CROSS STUDY」とは?

資格受験スクールが提供 認知心理学を応用したWeb学習ツール「CROSS STUDY」とは?

服部真由子

2023/09/07(最終更新日:2023/09/07)


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士業や、ファイナンシャルプランナー(FP)など国家資格の受験指導歴54年というWEB通信専門スクール・クレアールが、認知心理学を取り入れた資格学習サービス「CROSS STUDY」を開発、提供を開始しました。

「CROSS STUDY」を使用して演習を中心に学習を進めることで、インプットした内容を「覚える力」と「思い出す力」を鍛えられ、本試験での得点力が向上するということです。

認知心理学とは

医学と同様に、実験や統計学を用いて、知覚・注意・記憶などのプロセスを含む「人間のこころ」とその働きを解明し、感情や動機付けなどにも働きかけてコントロールすることを目的とした研究・学問です。

クレアールは、認知心理学の知見が資格学習においても有効であるか、研究エビデンスに基づいた効果的な学習方法などについて、認知心理学の専門家三宮真智子氏(大阪大学大学院名誉教授)と岡崎善弘氏(岡山大学准教授)からの意見を同社特設サイトで公開しています。

「CROSS STUDY」とは

「CROSS STUDY」は、9月6日(水)から、クレアールが開催する中小企業診断士講座、FP2級講座、ITパスポート講座で利用できるようになりました。

認知心理学の実験や研究から、理解を深めて、記憶に定着させやすいと認められた学習方法に基づいた機能を実装しているというWeb学習ツールです。法律やITなど、なじみのない専門知識や難解な内容を多く覚える必要がある試験には特に効果的だとか。

「図表入りの解説や関連知識が確認でき理解が深まる」「定期的に解くべき問題がレコメンドされる」「気になる問題に重要度の設定や自分の言葉でタグ付けができる」「複数の単元を横断しランダムに問題が解ける」という4つの特徴があり、認知心理学で学習に効果があるされる「分散学習」「検索練習」「二重符号化」「交互配置」「メタ認知」の要素が取り入れられているそうです。

さらに、同社がこれまで培ってきた資格合格のノウハウを活かしたオリジナル学習教材や、メールや電話による学習サポートを利用することで、合格に必要な知識を身につけられるということです。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000085183.html

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