行動心理学の用語として知られる“フットインザドア”。仕事でも、プライベートでも使えるテクニックの1つです。
では、フットインザドアの意味は次のうちどちらでしょうか。
①段階を踏みながら最終的に自分の要求を通す手法
②最初の要求を相手にわざと断らせることによって罪悪感を抱かせ、自分の本来の要求を通す手法
答えは…
①段階を踏みながら最終的に自分の要求を通す手法
解説
「フットインザドア」は、物事に一貫した態度を無意識に取るという「一貫性の原理」を利用したテクニックです。段階的要請法とも呼ばれ、一度ある要求を受け入れた人に対し、より大きな要求をしても了承しやすくなるとされています。セールスパーソンが訪問先でまずは話を聞いてもらおうとするためにドアに足をかける行動が由来です。
②の最初の要求を相手にわざと断らせることによって罪悪感を抱かせ、自分の本来の要求を通すテクニックは、「ドアインザフェイス」と呼ばれるものです。
「フットインザドア」の詳しい解説はこちらから
【行動心理学】フットインザドアとは?営業や交渉に活用できる心理学のテクニックの具体例と注意点を紹介
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