経営戦略を立てる際にはたくさんの方法がありますが、その中の1つとして「VRIO分析」というものがあります。
では、VRIO分析とはどのような意味でしょうか?
①自社の内部環境と外部環境をもとに現状分析するフレームワーク
②自社の内部環境を分野別に評価するフレームワーク
③自社のターゲットなどを明らかにするフレームワーク
答えは…
②自社の内部環境を分野別に評価するフレームワーク
解説
VRIO分析とは、自社の内部環境を分野別に評価するフレームワークのこと。内部環境を「Value(経済的な価値)」「Rareness(希少性)」「Imitability(模倣可能性)」「Organization(組織)」の4つの評価軸に分類して評価することから、頭文字を取ってつけられた言葉です。
なお、①は、「SWOT分析」。「Strength(強み)」「Weakness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の頭文字を取っています。③は誰にどのような商品やサービスを提供するのかを絞り込むときに使う「STP分析」のことです。
どの分析も消費者の行動が多様化してきた現代で、有効な手段として活用されています。
「リファラル採用」についての詳しい解説は以下の記事から↓
VRIO分析とは?4つの要素を分析するフレームワークのやり方や、事例を紹介
前回のビジネスマナークイズ「人材採用手法・リファラル採用の正しい意味は?」はこちら
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