人手不足が慢性化し、深刻な社会問題となっている現代。多くの企業がさまざまな採用方法を活用して、優秀な人材獲得にむけて努力を重ねています。
「リファラル採用」と呼ばれる手法は、つぎのうちどれを指すかご存じでしょうか?
①従業員に採用基準を満たした人材を紹介してもらう
②従業員から血縁者、友人、知人などを紹介してもらう
③何らかの理由で自社を退職した人を再雇用する
答えは…
①
解説
リファラル採用とは、従業員に人材を紹介してもらう採用手法です。「推薦」「紹介」を意味する英語「Referral」に由来します。
②はリファラル採用と混同されてしまうことが多い「縁故採用」。③は「アルムナイ採用」のこと。アルムナイとは英語で「卒業生」「同窓生」といった意味があります。
縁故採用の場合には、通常とは異なる特別な選考フローを経て採用するケースも見られますが、リファラル採用では、自社の求める適性やスキルをもつ人材を従業員が紹介するのが前提で、選考基準をきちんと満たしたうえで採用されます。
「リファラル採用」についての詳しい解説は以下の記事から↓
リファラル採用とは?報酬の目安やトラブルを回避する方法まで気になる内容を解説
前回のビジネスマナークイズ「ビジネスシーンで印鑑を上から押し直すのはアリ? ナシ?」はこちら
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