マレーシアでコンサルティング事業などを展開するUeda Keisho Corpは、Z世代の保険加入状況をインターネットで調査。全国に住む18歳~25歳の会社員2,000人にアンケートをとったところ、約6割が何らかの保険に加入していることが分かりました。
最も加入している保険は?
「加入している」と回答した人に対し、どの保険に加入しているか複数回答可で聞くと、トップは生命保険(死亡保険)で68%に。つづいて48%で医療保険、22%でがん保険と続きました。
月々の保険料については、「1,000円~2,000円未満」と「2,000円~3,000円未満」がともに13%で1位に。次に「1万円~1万5,000円未満」が12%となりました。
月に「2~3万円」「3万円以上」支払っている人もそれぞれ3パーセントいましたが、全体では「5,000円未満」が54%で過半数を占めています。
なぜ保険に入っているのか?入っていないのか?
保険に入っている理由としては、「万一の時の備え」が68%で他の理由を大きく引き離して最も多い回答となりました(複数回答あり)。
2位は「病気になった時の医療費が不安」(26%)、3位は「親に勧められた」(18%)となりましたが、「特に理由はない」という回答も10%に上っています。
保険に加入していない人にも、その理由を聞きました。すると、「特に理由はない」との回答が40%で最多となったものの、「保険料が高い」(24%)「保険料を払う余裕がない」(19%)と経済的要因もあるようです。
同社の代表である植田将一氏は、今回の調査結果を受けて「30代、40代となると家族のことを考え、50代以上では老後のことも視野に入れる必要があります。保険の必要性や資産の増やし方、それぞれの時期の適切な取り組みを理解することで、より安心した未来を築くことができます」とコメントしています。
<参照元>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000103962.html
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