エン・ジャパン株式会社は、総合求人サイト「エン転職」のユーザーを対象に「アフターコロナの働き方」についてアンケートを実施し、7,783人から回答を得ました。
コロナ5類化を契機に、半数以上が毎日出社に
2023年5月8日(月)、新型コロナウイルスが5類感染症に移行したことで、「3密回避」「ソーシャルディスタンス」を重視する風潮が薄れつつあり、ビジネスシーンでオフィス回帰の動きが見られます。
現在の会社への出社頻度を聞くと、「毎日出社」は53%、「出社していない(テレワーク)」は19%、出社とテレワークを掛け合わせて週何日か出社する「ハイブリッドワーク」は19%という結果になりました。
業種別で見ると、「毎日出社」の比率がもっとも高いのは「インフラ」(65%)、もっとも低いのは「IT・通信・インターネット」(37%)で、28ポイントの開きがありました。
出社頻度の増加、半数以上が好意的。理由は「コミュニケーション不足の解消」
出社頻度の増加に対する所感についての設問では、「とても良いと思う」が21%、「まあまあ良いと思う」が35%で、半数以上が好意的に捉えていることがわかりました。
また、出社する機会が増えた人に出社頻度の増加によって良かったと思うことを聞いたところ、「雑談など、コミュニケーション不足が解消された」が45%ともっとも高い結果になりました。ほかにも、「オンオフの切替がしやすくなった」や「体力がついた」などの声があがっています。
一方、20~30代で毎日出社を希望する人は少なく
理想の出社頻度を聞くと、週3以上の出勤を希望する人が6割を占める結果となりました。ただ、「毎日出社」を希望する人は少なく、特に20~30代は2割を下回っています。彼ら彼女らの理想の出社頻度で最も多い回答は、週3日でともに24%となりました。
また、40代以上も毎日出社を希望する回答が最も多かったものの、26%にとどまっています。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エン転職」を利用するユーザー
調査期間:2023年6月28日~7月27日
有効回答数:7,783人
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000706.000000725.html
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