年間400人以上の学生が参加する村おこしボランティア活動をおこなう「村おこしNPO法人ECOFF」は、あらたな社会貢献の取り組みとして、学生および大学サークルを募集しています。応募締め切りは8月31日(木)です。
村おこしボランティアとは
旅行で訪れないような離島や農村で、全国から集まった同世代の若者たちと共同生活をしながら、ボランティア活動をおこなうプログラム。事前にスケジュールは定めておらず、訪れた場所の状況や要望を尊重することで、参加学生は本当にその地域で暮らしているような体験ができ、短期滞在では成し得ない密な関係性を築けるといいます。
2011年に開始して以来、3,000人を超える関係人口を創出しており、参加者には実際に移住を果たした人もいるそうです。
ボランティアだからこそ、の課題
参加学生・受け入れ地域双方から支持を得ているという同プロジェクトですが、受入地域の関係者もボランティアとして活動するため、活動内容が本業に影響を与えない範囲に限定されてしまうというジレンマがあるそうです。
また、参加学生がプロジェクト終了後に地域との長期的な関係性を維持することも課題のひとつとのこと。
それらを解決する施策として、同法人は学生個人で参加する「学生支部」、サークル単位として取り組む「学生パートナー」を募集。
村おこしボランティアの新しい受け入れ先となる現地の責任者(世話人)の候補探しや、現地調査、参加者募集ページの草案を作るなど、プログラム実施のため組織運営を担うことで地域との長期的な関係を結ぼうという試みです。
詳細・応募は同法人の特設サイトから。応募締め切りは2023年8月31日(木)です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000123787.html
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