視察団の意味でも使用される「オブザーバー」。英語の「observe」が語源となっている言葉で、ビジネスシーンでも使われますが、正しい意味は次のうちどれでしょう。
①管理者や監督者としての役割を与えられた人
②会議の立会人としての役割を与えられた人
③傍聴人としての役割を与えられた人
答えは…
②会議の立会人としての役割を与えられた人
解説
オブザーバーは、基本的に何かを監視する・見守る人という意味です。ビジネスにおいては、会議に参加し、会議の立会人としての役割を与えられている人のことを指しています。
会議に第三者として参加して、公平に会議を進めたり、専門家としてアドバイス・助言をしたりするほか、専門家として参加するケースではアドバイザーとしての役割を果たすことが求められることもあります。時と場合によって求められる役割は違うそうです。
ちなみに、①はスーパーバイザー(SV)の意で、③の傍聴人には、会議における発言権も決定権もありません。
「オブザーバー」に任じられたけどどうしたら良いのか分からない、もっと知りたいと思う人に向けての詳しい解説は以下の記事から↓
オブザーバーとは?ビジネスでの意味と役割やアドバイザーとの違いを解説
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