“フレーミング効果”―――。 これは、ビジネスやマーケティングでも活用できる認知的バイアスなんだそうです。
では、次のうち、正しい意味はどれでしょうか。
①ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられ、他の特徴についての評価がゆがんでしまう現象のこと
②それまでの投資が無駄になることを惜しみ、やめられなくなってしまう現象のこと
③情報そのものよりも情報の伝え方が、考え方や選び方に影響を与えてしまう現象のこと
答えは…
解説
フレーミング効果とは、情報そのものよりも情報の伝え方が、考え方や選び方に影響を与えてしまう認知的バイアスのことを指します。
「この消毒液はウイルスを95%除菌します」と書かれた消毒液Aと、「この消毒液はウイルスを5%のウイルスを除菌できません」と書かれた消毒液B。前者のほうがよく聞こえませんか?
なお、消毒液Aと消毒液Bは表現の仕方が違うだけで同じ意味です。
Bのマイナスな点が脳に刻まれると、「Aのほうが良いのでは」と思ってしまう―――。これが「フレーミング効果」です。
「フレーミング効果」に関する詳しい解説はこちらから
フレーミング効果とは?ビジネスやマーケティングにおける活用例やおすすめの本を紹介
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