婚活事業を複合展開する株式会社IBJが、男女1,682人を対象に行ったインターネット調査の結果を公開しました。
2023年上期において、同社が運営する結婚相談所では20~30代の入会者数が2018年(コロナ禍前)と比較しておよそ2倍に。特に20代男性では3倍近い結果を示し、若年層の入会者数が増えていることを背景に行われたという調査です。結婚相談所/婚活の‟本音”として集まった回答を見ていきましょう。
本記事は、株式会社IBJが行った調査結果にもとづいています。
結婚相談所に入会した理由は?
入会理由を複数回答可でたずねた設問では、「出会いが無かったから(79.1%)」「活動者の真剣度が高いから(40.6%)」「短期間で結婚したかったから(37.7%)」との回答が並びました。
「アプリやパーティでうまくいかなかった」から、より結婚への真剣度の高い人と出会えるという結婚相談所へ入会した(29.3%)という回答も見受けられました。
カウンセラーによるサポートを婚約まで受けられることは、同社ならびに同社グループの結婚相談所を利用する大きなメリットの1つだということです。
自分を見直すよいきっかけにも
婚活に異性との出会い以外の恩恵を感じている人も多いようです。婚活を始めてよかったことを問うと、「出会いの数が増えた」という本来の目的以外に、「身だしなみに気を遣うようになった(43.6%)」「将来について考えるようになった(41.7%)」「自己分析ができるようになった(31.5%)」など、婚活・結婚相談所への入会をきっかけに、自らを客観視できるようになったことを‟良かった”と感じていることがわかります。
過去最高のお見合い成立数を記録
若い世代の恋愛離れ、結婚への意欲の低下が報じられることが多い昨今。20代の入会者数が増えた背景には、マッチングアプリの普及で婚活などのサービス利用者の裾野が広がりをみせたことや、マッチング後のサポートを求める人が増えたことが背景となっていると同社は伝えています。
会員数の増加により出会いのチャンスも広がりをみせ、成婚の先行指標となる「お見合い成立数」も増加しており、2023年7月には過去最高となる5.9万件に至ったということです。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:IBJネットワークで活動する男女1,682人(男性1018人、女性664人)
調査期間:2023年7月24日~8月7日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000007950.html
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