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クレジットカードで改札を通れる! 東急田園都市線で実証実験スタート

神田 晃輔

2023/08/23(最終更新日:2023/08/23)


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東急電鉄株式会社をはじめ、東急株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社ジェーシービー、日本信号株式会社、QUADRAC株式会社の6社は、8月30日(水)から田園都市線全駅の改札で「クレジットカードのタッチ機能」および「QRコード」を活用した乗車サービスに関する実証実験を開始します。

同社によると、スマートフォン1つで場所を選ばず、さまざまな乗車券を購入が可能。クレジットカードのタッチ機能やスマートフォンなどに表示したQRコードで改札を通って乗車できる仕組みで、利用者に多様な乗車サービスを提供していくそうです。

タッチとQRコードの2つの方法で改札通過

本サービスの利用にはデジタルチケットサービス「Q SKIP」の登録が必要(Q SKIPのWebサイトは8月30日公開)。その後、「Q SKIP」で乗車券を購入し、「タッチ機能に対応したクレジットカード」か「スマートフォンなどに表示されるQRコード」を対象改札機の読み取り部にかざし、改札を通ることができます。

乗車券の購入はVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverが利用できます。

クレジットカードでタッチする場合

クレジットカードでタッチして改札を通過する場合、「Q SKIP」で決済時に「クレジットカードを使う」を選択します。その後、改札にクレジットカードをタッチすることで利用できます。なお、Mastercardはこの利用方法に対応していません。

QRコードの場合

QRコードで改札を通過したい場合は、「Q SKIP」で乗車券を購入した後、表示されたQRコードを改札の読み取り部にかざすことで、改札を通過できます。

販売する乗車券は3種類

「Q SKIP」で購入できる乗車券は3種類となっています。同社によると、2023年の冬以降、あらたに東急線ワンデーパスをはじめとする企画乗車券の販売を予定し、2024年に有料座席指定サービス「Q SEAT」の座席指定券の取り扱いを開始することを目標とするそうです。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000032321.html

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