農業と別の仕事を組み合わせる新たなライフスタイル「半農半X」に注目が集まる中、秋田県鹿角(かづの)市のNPO法人「かづのclassy」がその体験モニターを募集中です。
9~10月の連続した2週間で、野菜や花きを生産する市内農家の下で農業に携わりながら、自身の仕事を継続する暮らし方を体験してもらうとのこと。
半農半Xを実践してみて、その可能性を探れる貴重な機会になりそうです。モニター募集は8月31日まで。
秋田県北の自然豊かなまちで
同市は、秋田県の県北に位置する人口3万人ほどの自然豊かなまちで、子育て支援策に力をいれていることなどもあり、移住・定住者も多いそうです。
モニター体験は、そんな鹿角市の魅力を知って移住を考えてもらおうと秋田県の委託を受けて実施される事業。
9~10月の連続した2週間、主催者側が用意する宿泊施設を拠点としつつ、受け入れ先の農園の下で農作業にも携わり半農半Xの暮らしを実践します。
農家で働いた分は時給が支給されるとのことです。
トークイベントや交流会も
受け入れ農家によって品目は異なりますが、野菜や花き、果物の農作業が用意されています。
農園代表者や参加者のトークイベントや交流会、郷土料理や地酒、名湯などの紹介などもあるそうです。
対象者や募集期間、定員は
モニター体験の対象は、秋田県や鹿角市への移住・定住に興味があり、リモートワークなどで自分の仕事を鹿角市に持ち込める、体験をSNSなどで情報発信できる人など。
8月31日まで応募を受け付け、Webによる面談を行う場合もあるそうです。上限がありますが、交通費も支給されるとのこと。
定員は5人程度。応募者多数の場合は先行となります。
<参照元>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000127376.html
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