HOMEビジネス ニュースから得た情報を仕事に役立てているビジネスパーソンは74%に 20代を含む400人に調査

ニュースから得た情報を仕事に役立てているビジネスパーソンは74%に 20代を含む400人に調査

神田 晃輔

2023/08/16(最終更新日:2023/08/16)


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リアルな転職体験談やナレッジを提供するWebサービス「みんなの転職「体験談」。」が20代~50代の社会人400人を対象にニュースの視聴についてアンケート調査を実施しました。ビジネスパーソンはどのようにニュースから得た情報を活用しているのでしょうか?

ニュースの視聴時間が30分以内と回答する人が6割

1日のうちで、ニュースを見る時間を尋ねたところ「21分~30分」が最も回答を集めました。回答者の半数以上がニュースの視聴時間を30分以内にしていることがわかりました。朝の準備や通勤などのスキマ時間で情報を受け取っていることが推測されます。

ニュースを見るメディアはテレビが主流?

ニュースを視聴する媒体は、「テレビ」が首位に。しかし、続く「Webサイト」も63%と僅差となっており多くの人々が「テレビ」と「Webサイト」からニュースを受け取っているようです。

また、ニュースアプリや動画アプリなど、スマートフォン経由でニュースを閲覧している人が「新聞」、「雑誌」の割合を上回っています。ここから、紙媒体より電子媒体を通してニュースを収集している人が増えていることが分かります。

74%が「ニュースが仕事の役に立っている」

ニュースからの情報を「仕事に役立てている」という人は全体の74%。多くの人が、最新の情報や報道に触れることを仕事に活用していることがうかがえます。

 ニュースを見る理由「仕事上のコミュニケーション」

ニュースを見る理由は「仕事上のコミュニケーション」が、全体の半数以上を占め、最多回答になりました。顧客や同僚との話題として、スポーツニュースや、時事問題などを雑談のトピックとして活用しているというコメントが多く寄せられたようです。

一方で、ニュースから知見を得て、コミュニケーション以外に活用している人のコメントからは、具体的なアイディアが学べます。

業務効率化につなげるべくニュースをチェックするという人からは「仕事に関係する内容の記事で、大きなミスや事故などが起きた時にどのような状況や場面で起きたのか見ています。また、成果を上げているやり方を見て私たちのところでも同じように再現できないものか確認したりもしています。(Rukiさん 30代 男性)」とコメントしています。

ニュースで得た情報をもとに事業の戦略立案をしているという人からは「企画を考えるときに、ニュースで見た海外でのトレンドを参考にして考案した結果、多くの人から褒められてその企画が実際に上手く行ったことがありました。やはり今何が流行っているのかをいち早く知ることによって、自分の仕事に活用できるようになるのは大きなメリットだと思います。(けんたろうさん 20代 男性)」などのコメントが寄せられています。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000114225.html

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