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「2024年卒就活/採用川柳・短歌」入選作品が発表 最優秀賞に輝いたのは?

佐藤未悠

2023/08/09(最終更新日:2023/08/09)


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ProFuture株式会社は、新卒就活生向けクチコミサイト「就活会議」と共催で、「2024年卒 就活川柳・短歌」と「2024年卒 採用川柳・短歌」の入選作・25作品を発表しました。

就活生が詠む「2024年卒 就活川柳・短歌」

最優秀賞には、長崎県のみーさんによる作品「嬉しくて 何度も開く 合格メール」が選ばれました。審査員は、「届いた合格メールを信じられず、何度も何度も見返しては喜びをかみしめている作者の姿が目に浮かび、幸せに満ち溢れた作者の素直な気持ちを感じさせてくれる」と評価しています。

つづいて、東京都の1ダースさんによる作品「『私が 尊敬するのは 母親です』 隣の部屋に 聞こえぬように」が優勝賞に入選。自宅のオンライン面接で「本人に聞かれたら恥ずかしい」と思いながら、小声で家族への想いを語る作者の様子が想像できる作品です。

佳作には、「AIに作ってもらった 言葉より 必死で書いた Iが最強」(神奈川県 梅澤 九良璃さん)、「両親の 凄みを知った 4年春」(群馬県 ももっきさん)、「24卒 早期化しすぎて 追いつけず いつから始まる 就職活動」(大阪府 かなぶんさん)、「御社への 愛を叫ぶは AIで」(宮城県 交通費全額支給さん)などの全10作品が選ばれました。

採用担当者が詠む「2024年卒 採用川柳・短歌」

最優秀賞は、愛知県のひつまぶしでひまつぶしさんによる作品「内定を 出すまで受ける ラブコール 出した途端に 蛙化現象」が選ばれました。学生から熱烈なラブコールを受けていたのに内定を出した途端に冷められるという悲劇を「蛙化現象」という今話題のワードで表現しています。

優秀賞には、大阪府のいともんさんによる作品「ESを 書くのもAI 読むのもAI」が入選。学生に代わってAIがESを作成し、そのESをAIが選考できる時代であることが伝わる「ChatGPT」を題材に描いた作品です。

そのほか、「久々の リアル面接 どこを見て 話せばいいか 戸惑う二人」(東京都 わっちさん)、「カタカナと 英語が増えた 採用に 今度はAI よぎる引退」(滋賀県 クリスタルKさん)、「採用アカ 実家の猫だけ 『いいね!』つく」(新潟県 うさたろうさん)、「6月に 入ると辞退の 鬼レンチャン」(愛知県 ひつまぶしでひまつぶしさん)など、採用担当者のリアルな想いを描いた11作品が佳作に選ばれました。

概要

「2024年卒 就活川柳・短歌」
主催:HR総研(ProFuture株式会社)、「就活会議」(就活会議株式会社)
応募期間:2023年6月16日~7月3日
応募資格:2024年卒の「就活会議」会員
応募数:221作品
入選作品:12作品

「2024年卒 採用川柳・短歌」
主催:HR総研(ProFuture株式会社)、「就活会議」(就活会議株式会社)
応募期間:2023年6月16日~7月3日
応募資格:2024年卒採用を実施した企業の採用担当者
応募数:73作品
入選作:13作品

すべての作品は以下のサイトから確認できます。

HR総研サイト:https://hr-souken.jp/senryu2024/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000041222.html

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