日本語では「最高人事責任者」を表すCHRO。まだ聞きなれない役職ですが、企業にとって重要な資源のひとつ、人材の確保がビジネス成長のカギとなる近い将来を見据えたビジネスパーソンから注目を集めています。では、人事部門の責任者である人事部長と具体的にどんな点が異なるのでしょうか?
①人事部門の責任者である
②人事のプロフェッショナルとして経営に関わる
③違いはない
答えは…
人事のプロフェッショナルとして経営に関わる
解説
CHROと人事部長の違いとして挙げられることは、人事業務の他に経営にも関わっているかどうかです。
CHROは、人事のプロフェッショナル、最高責任者として経営陣に加わり、全社の経営戦略の策定に参画します。人事の観点から企業としてのビジョンの達成や理想とする組織づくりについて意見を述べるだけでなく、時には現場からの声を吸い上げて、経営戦略における人事課題の解決にも尽力する役職です。
「CHRO」についての詳しい解説は以下の記事から↓
注目の役職、CHROとは?人事と経営の専門家としての役割や必要なスキルを解説
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