協力会社や、社内の複数の組織などから多くのスタッフが集まるプロジェクトやチームに参加したとき、「プロパー社員」という言葉を耳にしたことはありませんか?「プロパー社員」とは契約形態を指す言葉ですが、正しい意味は次のうちどれでしょうか?
①新卒入社の社員
②正規雇用の社員
③直接雇用の社員
答えは…
すべて
解説
プロパー社員とは、和製英語と日本語を結合させた造語で、プロパー(proper)は「適切な」「本来の」という意味があります。
この言葉は大きく3つの意味を持っています。まずは、新卒入社の社員のこと。中途採用や出向社員と区別され、その企業の‟生え抜き”の社員を呼ぶ場合。ふたつめの意味として、「正規雇用」の社員を指します。派遣社員などの非正規労働者に対して使われることがあります。最後に、自社で直接雇用している社員のこと。外部スタッフが多いイベントやプロジェクトで、自社雇用の社員を示すために使われる場合があります。
「プロパー社員」についての詳しい解説は以下の記事から↓
プロパー社員とは?意味や違い、使用する注意点を紹介
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