Google Meetの画面共有のやり方がわからず困っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、Google Meetの画面共有する方法を画像を使って紹介。Google Meetの画面共有を停止する方法や、できないときの対処法を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
- Google Meetの画面共有機能とは
- Google Meetの画面共有する4つの方法
- Google Meetで画面共有をする際の注意点
Google Meetの画面共有機能とは
Google Meetの画面共有とは、Google Meet上で使用しているパソコンの画面を共有することです。
例えば、PowerPointやExcelなどを画面共有することで、同じ画面を見ながら会議やミーティングを行えます。
便利な画面共有機能は、Google Meetでのプレゼンテーションや会議などのビジネスシーンに活用されています。
Google Meetの画面共有する4つの方法
Google Meetの画面共有する方法は4つあります。
ウィンドウ単体を共有する方法や、デスクトップの全画面を共有する方法など、自分が使いたい共有方法を覚えて活用してみましょう。
- 方法1.ウィンドウ
- 方法2.デスクトップ全画面
- 方法3.Google chromeのタブ
- 方法4.Googleスライド
方法1.ウィンドウ
まずは、特定のウィンドウだけを共有する方法をご紹介します。
STEP1.ウィンドウを共有する
笑っている顔文字の横にある、赤で囲まれたマークをクリックします。
画面を共有する方法が表示されるので、「ウィンドウ」をクリック。
STEP2.ウィンドウを指定して「共有」をクリック
どのウィンドウを共有するのかを選び、「共有」をクリック。
STEP3.Googleスライドを共有する
同じウィンドウ上で開いているGoogleスライドに移動しても、Google Meetの画面共有が続いて行われています。
このままスライドショーをクリックすると、プレゼンテーションが開始されます。
画面共有を停止する方法は、画面下部の「共有を停止」をクリックするだけです。
方法2.ディスプレイ全画面
次は、ディスプレイの全画面を共有する方法をご紹介します。
STEP1.「あなたの全画面」をクリック
まずは、左から5番目の赤枠で囲まれたボタンをクリックし、「あなたの全画面」を選びます。
STEP2.共有する画面を選択
どの画面を共有するかを選び、「共有」ボタンをクリック。
全画面共有をすると、デスクトップに移動してもデスクトップの画面が共有されます。
特定のウィンドウだけを共有したい場合は、「ウィンドウ」を共有を選びましょう。
方法3.Google Chromeのタブ
ウィンドウや全画面を見られたくない場合は、Google chromeのタブだけを選択し共有することも可能です。
STEP1.「画面を共有する」>「タブ」をクリック
「画面を共有する」>「タブ」をクリックします。
STEP2.「タブの音声を共有」するか決める
デフォルトでは「タブの音声を共有」がオンになっています。タブの音声を入れたくない場合は、オフにしましょう。
STEP3.共有したいタブを選び「共有」をクリック
共有したいタブを選び「共有」をクリック。
仮に、デスクトップに戻っても、デスクトップは共有されず、Google Meetで選んだタブのみが共有されます。
方法4.Googleスライド
Googleスライドから直接Google Meetを始め、共有することも可能です。
STEP1.Google Meetを開始する
画面右上にあるカメラマークをクリック。
「新しいミーティングを開始」をクリック。
カメラの許可が求められます。カメラをオンにしたい場合「許可する」を押しましょう。
STEP2.「このタブを共有」をクリック
Google Meetを開始した上でカメラマークをクリックし「このタブを共有」を押します。
「このタブ」の中にあるGoogleスライドをクリックし、「共有」をクリック。
終了したいときは、画面左上にある「共有を停止」を押します。
Google Meetの画面共有をホスト以外がする方法
Google Meetの画面共有は、Google Meetの会議を始めたホスト以外も共有できます。
しかし、ホストが「参加者の画面を共有」をオフにしている場合、ホスト以外の画面共有ができません。画面共有できない場合、ホストに以下の操作をするようにお願いしましょう。
画面右下にあるマークをクリックし、設定を行います。
「主催者向けの管理機能」をオンにし、「参加者の画面共有」もオンにしましょう。
画面共有中にGoogle Meetの画面を表示する方法
画面共有中にGoogle Meetの画面を見ながら話したいということもあるのではないでしょうか。
画面共有をしながら、Google Meetの画面を見るためには、画面共有しているデバイス以外のデバイスが必要になります。
例えば「スマホ」や「iPad」などを使って、同じGoogle Meetの会議に参加するのも一案です。また、日常的にGoogle Meetの会議をする人は、デュアルディスプレイも検討してみてはいかがでしょうか。
Google Meetの画面共有を停止する方法
Google Meetの画面共有を停止する方法はとても簡単です。
「このタブを meet.google.comに共有しています」と画面左上に表示されているので、「共有を停止」をクリック。
もしくは、Google Meetの画面に戻り、赤枠で囲まれたボタンをクリックし「画面共有を停止」を押すと、共有を停止できます。
Google Meetで画面共有ができないときの対処方法
Google Meetで画面共有ができずに困っている人もいるのではないでしょうか。
Google Chromeに画面録画権限を付与していないと、Google Meetで画面共有ができないことがあります。
以下では、Macの場合のGoogle Meetで画面共有ができないときの対処方法を画像を使って詳しくご紹介します。
STEP1.「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」
「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」をクリック。
STEP2.プライバシーの「画面収録」をクリック
「セキュリティとプライバシー」を開き、「プライバシー」から「画面収録」をクリックし開きましょう。
Google Chromeの枠にチェックマークがついていないので、画面収録が許可されていないことがわかります。
STEP3.画面収録の権限を与える
変更できるように、画面左下にある鍵をクリックします。Google Chromeにチェックマークをつけましょう。
変更するためには、Google Chromeを一度終了する必要があります。大事なファイルを開いている場合は、忘れずに保存しておきましょう。
STEP4.チェックマークがついたことを確認する
チェックマークがついたことを確認し、再度Google Meetを開いて共有してみましょう。
Google Meetで画面共有をする際の3つの注意点
Google Meetで画面共有する際は、以下の3つの注意点を意識しましょう。
文字が小さく表示されることもある
Google Meetで画面共有をする際の1つ目の注意点は、文字が小さく表示されることもあることです。
Google Meetで画面共有をすると、相手は自分の見ている画面よりも小さな画面で共有されたものを閲覧します。そのため、小さすぎる文字は相手には見えづらい可能性が高いです。
Google Meetで画面共有をする前提で書類を作る際は、事前に見えにくい文字になっていないか確認してみましょう。
通知やタブの情報、ブックマークも共有される
Google Meetで画面共有をする際の2つ目の注意点は、通知やタブの情報、ブックマークも共有されることです。
デスクトップ全体や、ウィンドウなどで画面を共有すると、パソコンに映る情報が見られる可能性が高いです。
例えば、メールの通知からメールの内容が見えてしまったり、開いている他のタブが表示されたりすることも。通知やブックマークを見せたくない場合は、「タブ」を共有するようにしましょう。
マウスポインターが見えにくい可能性がある
Google Meetで画面共有をする際の3つ目の注意点は、マウスポインターが見えにくい可能性があることです。
Google Meetで重要な点を指し示すときに、マウスポインターを使う人も多いのではないでしょうか。
小さなマウスポインターを使用すると、画面越しの相手には見にくく感じさせてしまうこともあります。事前にマウスポインターの色や大きさを変更しておくと、相手にストレスを感じさせないので、おすすめです。
Google Meetで画面共有をする方法を覚えよう
- ウィンドウ・ディスプレイ全体・タブを共有する方法を覚える
- 設定次第でホスト以外もGoogle Meetで画面共有できる
- 相手目線に立って、Google Meetで画面共有できているか確かめる
本記事では、Google Meetで画面共有をする方法や、画面共有できない場合の対処法などをご紹介しました。
Google Meetで画面共有をする方法はとても簡単です。初めて使用する人は、まずは問題なく共有できるか確かめてみましょう。
また、個人情報漏洩や、見えにくいスライドになっていないかを事前に確認することも大切です。
本記事を参考に、Google Meetで画面共有をする方法をマスターしてみてはいかがでしょうか。
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