学校教育から離れ、社会人となってからも成長するために学習を続ける人びとが増えています。「リスキリング」「リカレント教育」などと呼ばれていますが、「リカレント教育」とはどれを指す言葉でしょうか?
①職場から指示を受け、必要となるスキルを身につけること
②自らの意思で、教育機関であらためて学ぶこと
③通信制の大学・大学院で学ぶこと
答えは…
自らの意思で、教育機関であらためて学ぶこと
解説
「リカレント教育」とは、学校教育を離れた社会人が各自のタイミングで学び直し、新たに習得した知識や技術を仕事で発揮するための教育と就労を交互に繰り返すことです。一方、「リスキリング」は企業が取り巻く変化に対応するため、特定分野における新たなスキルや知識を習得するように従業員に対しておこなう働きかけによる学びを指します。
また、混同されやすい「生涯学習」は、仕事に関係しない文化活動やスポーツ、そのほかの趣味など、生きがいにつながる内容が学習の対象です。
「リカレント教育」についての詳しい解説は以下の記事から↓
リカレント教育とは?リスキリングとの違いや、学び直したい分野・支援を紹介
前回のビジネスマナークイズ「【クイズ】社内文書の基本「稟議書」、なんて読む?」はこちら
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