HOMEビジネス 生産性・QOLを高めるGoogle Chrome拡張機能10選!機能が使えないときの対処法も解説

生産性・QOLを高めるGoogle Chrome拡張機能10選!機能が使えないときの対処法も解説

U-NOTE編集部

2023/08/29(最終更新日:2023/09/12)


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WebブラウザのGoogle Chromeに新たな機能を追加してくれる「Google Chromeの拡張機能」。拡張機能は簡単にインストールできるにもかかわらず、仕事や私生活に驚くほどの変化をもたらすこともあります。

本記事では、Google Chromeの拡張機能の使い方や探し方、困ったときの対処法などを解説します。便利な拡張機能も10個厳選して紹介するので、気になるものはインストールしてぜひ使ってみてくださいね。

本記事の内容をざっくり説明
  • Google Chromeの拡張機能の使い方や探し方、注意点を解説
  • Google Chromeの拡張機能が使えないときの対処法
  • 機能・目的別のおすすめ拡張機能10選

 

Google Chromeの拡張機能とは?

Google Chromeは世界有数の企業・Googleが開発したブラウザです。世界で最も使われているブラウザで、日本でも多くの人が仕事に生活に、毎日のように使っています。

そのままでも十分に便利なGoogle Chromeですが、「拡張機能」を導入することで、さらに使いやすくなるでしょう。

拡張機能とは、Google Chromeに新しい機能を追加したり、より使いやすいよう強化したりする「プラスアルファの機能」です。広告のブロックやWebページのスクリーンショット、端末間での画面共有など、さまざまな拡張機能があります。

 

Google Chromeで拡張機能を使うときの注意点

Google Chromeの拡張機能は、Google Chrome公式のウェブストアで提供されています。世界に名立たるGoogleのウェブストアで提供されているから安全だと思いがちですが、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性はゼロではありません。

その拡張機能をGoogleが推奨しているかどうか、開発元や拡張機能の評判はどうか、確認してから導入するようにしましょう。

 

Google Chromeでの拡張機能の探し方

Google Chromeの拡張機能は、「Chromeウェブストア」で探せます。ページ左側には拡張機能のカテゴリがまとめられており、目的や機能ごとに拡張機能を探せます。左上には検索窓があり、欲しい機能を詳しく入力して拡張機能を探すことも可能です。

 

Google Chromeの拡張機能を使う方法

Google Chromeの拡張機能は簡単に導入できます。Chromeウェブストアで気になる拡張機能を見つけたら、その機能の紹介ページにアクセスし、画面右上にある「Chromeに追加」ボタンを押すだけです。

 

拡張機能のタイプと、それぞれの使い方

拡張機能は大きく次の3つのタイプに分けられます。

  1. 広告ブロックのような、インストールするだけで自動で機能するタイプ

  2. ダークモードのような、アイコンクリックにより動作するタイプ

  3. スクリーンショットのような、決められた操作で動作するタイプ

自動で機能するタイプを除き、拡張機能を使うにはアイコンクリックをはじめとする操作が必要です。Chromeウェブストアの紹介ページや検索エンジンで、その拡張機能の使い方をチェックしてみましょう。

 

拡張機能をアンインストールする方法

拡張機能のアンインストールは次の手順でできます。

  1. Google Chromeを開き、ブラウザ右上のパズルのようなアイコンをクリック

  2. インストールした拡張機能一覧が表示される

  3. アンインストールしたい拡張機能の右側にある三点リーダをクリック

  4. Chromeから削除をクリック

 

Google Chromeの拡張機能が使えないときは?

Google Chromeの拡張機能が使えないときに確認すべき3つのことを紹介します。

 

拡張機能はPCでないと使えない

Google Chromeの拡張機能はPCのみで使えます。スマホやタブレットでは、PCで拡張機能をインストールしたアカウントからでもあっても拡張機能が使えません。拡張機能を使いたいときは、PCからGoogle Chromeを開きましょう。

 

拡張機能はシークレットモードでは使えない

Google Chromeの拡張機能はシークレットモードでは使えません。拡張機能を使いたいときは、シークレットモードから通常モードに切りかえましょう。

 

端末間で同じ拡張機能を使う方法

Google Chromeの拡張機能は、同じGoogleアカウントであれば異なる端末間でも使えます。端末間で同じアカウントからGoogle Chromeを使うようにすれば、検索履歴も拡張機能も反映されるため便利です。

 

Google Chromeのおすすめ拡張機能10選

Google Chromeの拡張機能にはたくさんの種類があります。ここでは特におすすめの拡張機能を10個紹介します。

 

AdBlock:ポップアップ広告をブロック

AdBlockはWebページに表示されるポップアップ広告をブロックできる拡張機能です。広告でWebページが見づらいときや、広告の内容が気に入らないときに使えば、快適にインターネットサーフィンができるでしょう。

ただ、AdBlockをオンにしているとWebページやリンクなどが表示されないこともあります。このようなときは、AdBlockがオンになっていないか確かめ、一度オフにしてみましょう。

>>AdBlock

 

Google 翻訳:Webページのテキストを翻訳

Google 翻訳はGoogle Chromeで閲覧中のWebページを、2クリック(右クリックでメニュー表示→「日本語に翻訳」を選択)で簡単に翻訳できる拡張機能です。

非常に手軽に使えること、53ヶ国語に対応しておりさまざまな国のWebページを閲覧できるようになることから、必ず入れておきたい拡張機能といえます。

ただ、もともと日本語のWebページ内でこの機能を利用すると「日本語を一度ほかの言語に翻訳→再び日本語に翻訳」としたように、文章がおかしくなってしまうことも。Webページの文章が不自然すぎるときは、Google 翻訳がオンになっていないか確認してみましょう。

>>Google 翻訳

 

Chrome Remote Desktop:異なる端末で作業を継続

Chrome Remote Desktopは、Google Chromeを通して同じ画面を異なるPCと共有できる拡張機能です。Google Chromeのリモートデスクトップともいうべき機能で、異なる端末間で作業を継続するときに役立ちます。

>>Chrome Remote Desktop

 

GoFullPage:Webページの全体をスクリーンショット

GoFullPageはWebページ全体のスクリーンショットを撮れる拡張機能です。ページ全体を撮影したいときにはぜひ活用したい拡張機能です。

また、Wepページの内容が更新されれば古いバージョンの情報は見られなくなります。Webページ・サイトそのものが削除されることもあるでしょう。ブックマークでは不安なときは、GoFullPageでWebページそのものを撮影してしまいましょう。

>>GoFullPage

 

LINER ChatGPT:Webページにハイライトを引く、AI活用で再検索の手間をなくす

LINER ChatGPTは、Webページにハイライトを引いたり、ChatGPTのAIを活用した再検索や要約を利用したりできます。以前はWebページにハイライトを引くのが主な機能でしたが、ChatGPTベースの検索アシスタント機能を加え、パワーアップしました。

AIによる検索アシスタントはWebページはもちろん、PDFやYouTubeなどでも使えます。気になる情報やコンテンツについてAIとディスカッションしたり、内容を要約したり、何かと便利な機能です。

>>LINER ChatGPT

 

画像を JPG/PNG/WebP として保存:画像変換の手間を省く

「画像を JPG/PNG/WebP として保存」はその名の通り、画像をJPG・PNG・Webpとして保存できる拡張機能です。画像をこれらの形式で保存したいときに便利な機能で、特に画像のフォーマットとしてまだ一般的ではないWebpでの保存に役立ちます。

画像フォーマットを変換する手間を省けるでしょう。

>>画像を JPG/PNG/WebP として保存

 

過去ページチェッカー:Webサイトのタイムマシン

過去ページチェッカーはその名の通り、今閲覧しているWebページを、過去の状態に戻して見ることができる拡張機能です。

Webページの情報はサイト運営者により更新されることがあります。内容が最新情報に更新されるのはありがたいものの、過去の情報を確認したいこともあるでしょう。閉鎖されたWebページを閲覧したり、現在は配布されていないものを入手したりできることもあるかもしれません。

>>過去ページチェッカー

 

ColorPick Eyedropper:デザイナーのお役立ち機能

ColorPick EyedropperはWebページに表示されている「色」の値、つまりカラーコードがわかる拡張機能です。カラーコードがわかれば、その色を簡単に再現できます。

ちなみに、カラーコードを入力して色を作ることは、Windowsにデフォルトで入っているソフトウェア「ペイント」でもできます。デザイナーはもちろん、趣味でちょっとしたイラストや図説を作っている人、仕事で簡単な画像を作ることが多い人にも役立つ機能です。
>>ColorPick Eyedropper

 

ato-ichinen:最新情報のみを検索

ato-ichinenは機能をオンにしている間、Google Chromeでの検索結果を過去1年以内のものに限定します。検索結果に1年以上更新されていないWebページが表示されなくなるため、最新情報を手早く確認したいときに便利でしょう。
>>ato-ichinen

 

Workona Tab Manager:タスクごとにタブを管理

Workona Tab ManagerはGoogle Chromeのタブを管理し、必要なときに必要なタブ(Webページ)をまとめて開ける拡張機能です。

勉強用や仕事用、作業内容ごとに必要なタブを「ワークスペース」にまとめておくことで、ワークスペースを選ぶだけで、そこに保存されたWebページを1つのウインドウにまとめて表示できます。

たとえば仕事中に「ブラウザでメッセンジャーやメールを確認しながら、Googleスプレッドシートに資料をまとめ、Googleドキュメントにアイデアをメモし、Tolleoでタスク管理をする」という人は、これらのページを都度開かなくてはなりません。

Workona Tasksを使えばこれらのタブを1つのワークスペースにまとめ、いつでも開けるようにできます。もちろん、ワークスペースを切り替えることで、ほかのタブをまとめたウインドウを開くことも可能です。

仕事でよくクラウドサービスを使う人、リモートワークで働く人やフリーランスなどにとっては。特に強い味方となってくれる拡張機能でしょう。

>>Workona Tab Manager

 

自分に合ったGoogle Chromeの拡張機能をインストールすれば、公私の生活がもっと便利になる

本記事のまとめ
  • 拡張機能をインストールすることで、Google Chromeがさらに便利になる
  • 拡張機能の種類・機能は千差万別、自分に合ったものを探してみよう
  • AdBlockとGoogle 翻訳はとりあえずインストールしておこう

拡張機能をインストールすることで、Google Chromeに新たな機能を追加できます。拡張機能にはタブ管理やカラーコード表示のような、特定の仕事をしている人にとって便利なものから、AdBlockやGoogle 翻訳などの誰にとっても役立つものまでさまざまです。

拡張機能を使ったことがない人は、とりあえず、AdBlockとGoogle 翻訳だけでもインストールしてみましょう。拡張機能の便利さに気付き、もっといろいろなものを使ってみたくなるはずです。

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