株式会社ベンドがリモートワークに関するアンケートを行った結果、20代~50代のリモートワーク経験者681人のうち、96.2%が週1回以上のリモートワークを希望することが明らかになりました。
44.4%は週5日フルリモートを望む
アンケートでは、リモートワークの理想的な頻度について聞いたところ、44.4%の参加者が「週5(フルリモート)」を望んでいることが分かりました。
また、「週1~2回」「週3~4回」と回答した人たちも含めると、ハイブリッドワーク希望者が合計で50.8%となりました。つまり、ほぼ全体の96.2%がリモートワークの継続を望んでいることが示されました。一方、「週0(原則出社)」を希望する人はわずか3.8%にとどまりました。
業務効率は、ほぼ拮抗
リモートワークを希望する社員の声としては、「通勤にかかる時間や体力がもったいない」「子供の都合で、リモートワークの方が仕事と家庭のバランスが取りやすい」「職場の人と毎日顔を合わせるのはさすがにつらい」といった理由が挙げられました。
一方で、「コミュニケーションが取りにくくなる」「出社しないとできない業務がある」「たまには出社もいい気分転換になる」と、リモートワークだと不都合と感じる意見も見受けられます。
さらに、「出社によって業務効率は向上すると思いますか」という質問に対しては、約半数が「そう思う・ややそう思う」と回答し、「変わらない」「下がる・やや下がる」と回答した人も同様に半数でした。
コロナ禍で多くの企業がリモート勤務を導入しましたが、原則出社に戻る企業が増えています。しかし、この調査結果からは、積極的にリモートワークやハイブリッドワークを導入し、従業員が働きやすい環境を整えることが企業に求められていることが示唆されました。
調査実施概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年7月23日~7月30日
対象者:20代~50代の、リモートワークを経験したことのある社会人681人
調査概要:希望するリモートワークの頻度とその理由
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005300.000002535.html
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