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就活と転職で企業選びに変化? 20代の社会人が転職活動で重視しているポイントを調査

佐藤未悠

2023/08/02(最終更新日:2023/08/02)


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株式会社学情が、「新卒での就職活動に比べて、転職活動では企業を選ぶ視点が変化したのか」「何を重視しているのか」を聞くアンケート調査を20代社会人に行いました。一度社会人を経験した若い人たちは、転職活動でどんなことを重視するのでしょうか。

就職活動と比べて、企業を選ぶ視点に変化はありましたか?

企業を選ぶ視点に変化があったのかという設問では、全体の80.8%の人が「変化があった」と回答。

まだキャリア経験が短い20代の8割以上の人が、新卒での就職活動のときに比べて、企業選びの視点に変化があることがわかりました。

「仕事内容」を重視する人が最多

転職活動で重視するようになったことは「仕事内容」が1位という結果です。

つづく2位は「自分自身の今後のキャリアビジョン」3位は「休日のとりやすさ・残業時間」4位に「福利厚生・手当」という順に回答を集めています。

5位には、社会人経験3年以上の人は「年収や昇給・昇格ペース」、社会人経験3年未満の第2新卒の人は「企業文化・社風」がランクイン。社会人経験3年以上になると、年収や昇給・昇格のペースを重視する傾向が強まるようです。

転職先の企業では「できるだけ長く働きたい」

転職先の企業で働きたい年数は「不満が特にない限り、できるだけ長く働きたい」が63.7%で最多。一方、「4~5年ほど」「2~3年ほど」で再転職を検討している人も一定数います。ひとつの企業で働き続けたい期間も多様になってきています。

調査概要

調査期間:2023年7月3日~2023年7月16日
調査機関:株式会社学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者)
有効回答数:541名
調査方法:インターネットでのアンケート調査

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001091.000013485.html

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