株式会社Grillは、Meta社がリリースした新SNS「Threads」に関する企業のマーケティング・広告・広報担当者への調査を実施しました。対象者はニュースキュレーションアプリ「グノシー」を利用する一般ユーザー1万人、ならびにマーケティング・広告・広報の企業担当者です。
調査を行ったGrillは、株式会社Gunosyと株式会社サニーサイドアップが設立したデジタルマーケティング事業をおこなう企業です。
Threadsの国内認知度は約半数弱
7月6日(木)にリリースされた「Threads」は、FacebookやInstagramを運営するMeta社が開発したテキストベースの新たなSNSです。ポストTwitterとして登録ユーザーが急増し、話題となりましたが、残念ながら現状では高い評価を得られてはいないようです。しかし、今後ユーザーからのさまざまな要望を反映した機能の実装などが行われた場合に、大きく発展する可能性を秘めています。
この調査では、まず「Threadsを知っているかという設問を実施。その結果、「知っている」と回答した人の割合は41.9%となり、まだ認知度は高くないことがわかりました。
知っていても実際に利用している割合は1割程度
Threadsを知っていると回答した人のうち、実際にアプリをダウンロードして利用を開始していると答えた人は13.6%でした。大多数(86.4%)の人がThreadsを知っていても使っていないという結果になりました。
Threadsを運用している企業はまだ6.3%
Grill社は、企業のマーケティング・広告・広報の担当者を対象とした調査も行っています。企業のSNSマーケティング施策として、すでにThreadsの運用を開始している企業は6.3%と低い水準。
一方、「利用したいと考えているが、実施まではしていない」、「まだよくわからない」と回答した検討段階が合わせて62.5%となり、過半数が様子見という結果になりました。
調査概要
調査対象:ニュースキュレーションアプリ「グノシー」一般ユーザー
および、企業のマーケティング・広告・広報担当者
調査人数:10,000名(うち、企業のマーケティング・広告・広報担当者:144名)
調査実施日:2023年7月11日〜7月13日
調査方法 :調査ツールを活用した株式会社Grillによる自主調査
企画・実施:株式会社Grill
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000050384.html
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