株式会社リクルートの研究機関である「就職みらい研究所」は大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施しました。
過半数を超える学生が配属部署の確約を希望
2024年卒学生を対象におこなった6月12日時点の調査データによると、学生の73.6%が入社前に配属先の確約を希望していることが明らかになりました。一方で、民間企業への就職が確定している学生のうち、入社前に配属先が確定している人は全体の27.1%でした。
調査によると、学生が特に希望する配属先の内容は、「職種」が最も高く60.5%、「勤務地」が次に59.6%でした。また、配属先を明示してほしい時期については、学生の志向や状況によってばらつきがありました。
志望先を選ぶ際に重要視したポイントは?
なお、同社によると、志望先企業を選ぶときに重視した条件(複数回答あり)については、「勤務地」の割合が69.6%で最も多い結果に。続いて「業種」が68.0%、「職種」が67.0%となりました。「勤務時間・休暇」の58.9%よりも、「給与水準」を重視する人の割合は56.8%とわずかに低い結果となっています。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,165人/大学院生 437人
調査実施期間:2023年6月12日~6月19日
調査機関:就職みらい研究所
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002148.000011414.html
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