HOMEビジネス リモートワークの新たな“穴場”に? 青果市場の中に24時間使えるワークスペース、自習室としても利用可

リモートワークの新たな“穴場”に? 青果市場の中に24時間使えるワークスペース、自習室としても利用可

足立照三

2023/07/24(最終更新日:2023/07/24)


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リモートワークの新たな”穴場”となるかもしれません。全国でワークスペースを展開する「いいオフィス」は7月29日(土)、埼玉県上尾市の上尾市場内に24時間利用可能な複合型ワークスペース「いいオフィス上尾 by TOKYO NORTH GATE」をオープンします。

同市場を運営する青果卸会社「埼玉県中央青果」と提携した取り組み。市場内には、全国から入荷した新鮮な野菜や果物を使った飲食店や、市場直営のマルシェがあるほか、無料駐車場も完備。市場の活気や魅力を感じられるユニークな立地です。

シンプルかつ落ち着いたデザインに

いいオフィス上尾は、完全個室や半個室、さらにコワーキングスペース、会議室を備えた複合型ワークスペース。施設の1階部分が市場のスペースで、2階部分がいいオフィス上尾として洗練されたスタイリッシュな空間が整備されています。

内装は白と黒を基調にシンプルな見た目で、木の温かみも感じられる落ち着いたデザインに工夫したそうです。さまざまな利用者が一緒に働くコワーキングスペースは、半個室とカウンター席を気分や目的にあわせて選べるようにしました。

半個室や完全個室も用意

半個室は8室用意。いいオフィスは「集中して仕事や勉強できる半個室は社会人はもちろん、学生の方の自習室としても最適です」とコメントしています。

打ち合わせなどに使える完全個室も6室を用意。完全個室のため、シェアオフィスとして月単位での貸し出しもできるそうです。

来客時などにも使える会議室は収容人数の異なる3室を整備。最多収容人数が最大70人の会議室も備え、セミナーや集会などさまざまな用途で利用できるそうです。

「市場」の存在、身近に感じて

エントランススペースも貸し出しするといい、市場の新鮮な野菜や果物を販売も随時実施予定ということです。

店舗運営者の埼玉県中央青果は、「生活に密着していながらあまり馴染みがない『市場』という場所を身近に感じていただくために開設しました」と説明。働き方の多様化でリモートワークのニーズが高まっていることに着目したといい、「上尾市や埼玉県内にお住まいの方はもちろん、多くの方にご利用いただき、『食』と『働く』という生活に必要不可欠な営みを上尾市場からお届けして、埼玉を盛り上げていきますのでご期待ください」としています。

ドロップインの利用も可能

いいオフィス上尾の住所は、埼玉県上尾市西門前286番地。24時間営業で不定休。施設内はWi-Fiや電源完備で、プリンターやコピー機もあるそうです。オンラインミーティングなども可。

料金体系は、利用時間帯等に応じた各種月額プランがあるほか、入会金などの初期費用が不要のドロップイン(一時利用)のメニューもあります。ドロップインは平日で30分利用(275円)や、1DAY利用(3300円)など。

<参照元>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000046744.html

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