株式会社ハー・ストーリィが運営する「女性トレンド総研」は「住みたいまちに関する本音調査」の結果を公開。調査は15歳以上の男女925人(男性133人、女性792人)に5月25日(木)から6月1日(木)の期間にインターネットで実施しました。
居住地の住み心地は8割以上が満足
調査の結果、住んでいる場所の居心地について「満足(とても満足、だいたい満足)」が約83%、「不満(少し満足、不満)」が約17%となりました。
同社は、満足している理由として「普段買い物する場所が近い(約60%)」、最寄駅までが近い(約49%)という回答が集まり、普段の生活の利便さとアクセスの良さが高評価の要因だと推測しています。
居住地の住み心地について「少し不満」「不満」と答えた理由を全て教えてください
住み心地が「不満」な点を尋ねると、「交通手段」が少なく不便が約49%、「商店やスーパーが少なく不便」が41%、「道が狭い」が約30%となりました。
同社によると、「交通手段」への不満については性別で見ると男性は約53%と全体平均よりも大きく上回り、男性の方が交通の便を重んじる傾向が見られたそうです。「道の狭さ」への不満については逆に男性が全体平均を大きく下回っており、女性の方がより安全面を気にする傾向が判明したとのこと。
男性は職場へのアクセスを重視しており、女性は住むことに「安心」という居住地を求めていることが推測できます。
6割以上が「スーパーマーケット・商店街」「病院・医院」近所に必要と回答
「自分が住んでいる街の周りに、必要な施設はなにか」と尋ねたところ、1位がスーパーマーケット、2位が病院・医院という結果となりました。
スーパーマーケットが近くにあることで、食べ物が欲しいときに徒歩ですぐに買い物ができるという理由を挙げることができます。病院に関しては、体調が悪くなった場合にすぐ立ち寄ることができるという点が選ばれる理由でしょう。
この2つに共通していることとして、もしもの時に対応できる施設が近所に求められています。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000023043.html
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