HOMEビジネス 【クイズ】上司・取引先に「了解いたしました」はアリ? ナシ?

【クイズ】上司・取引先に「了解いたしました」はアリ? ナシ?

U-NOTE編集部

2023/07/18(最終更新日:2023/07/18)


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「承知しました」「了解いたしました」「かしこまりました」「了承しました」―――。仕事において「わかりました」と伝える際、相手によっても使う言葉が違うのはご存じかと思います。

では、「了解しました」「了解いたしました」は目上の人や取引先に使っても良いのでしょうか? 社会人歴が複数年に及ぶ筆者も、先日同僚と議論になったことがあります。先輩に聞いても、人によっては「問題ないでしょ」というし、「良くないでしょ」といわれることも。

答えは…

 

 

使わない方が身のため    

解説

なぜ使わない方が良いのか。

それは、要らぬ軋轢(あつれき)を避けるリスクヘッジのためです。

「了解しました」は、「分かりました」と同義であり、「~いたす」と付けた敬語表現の「了解いたしました」は、文法上特に失礼ではありません。丁寧な言葉として、本来目上・目下にも使って良い言葉となっています。

ですが、一定数のビジネスパーソンが「了解=目上の人、取引先相手に使うのは不適切」と認識しているのが現状。避けた方が無難なのです。目上の人・取引先には、「承知しました」「かしこまりました」を使った方が良いでしょう。同僚や後輩など、目上の人でない相手に対しては使っても失礼ではありません。

より詳しい解説

どうして、本来正しいはずなのに、不適切だと認識されるようになったのか。より詳しい解説はこちらからどうぞ。ほかにもビジネスシーンで「分かりました」を伝える言葉の使い方を解説しています。

【敬語の意味・違い】承知しました/了解しました/かしこまりました/了承しました
 

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