株式会社アイリッジは、企業のカーボンオフセット支援活動「ゼロカーボンゴー！」を開始します。同社は、この取り組みを通して、2023年度中に10万トンのCO2削減を目指すとのことです。
カーボンオフセットとは？
生活の中でどうしても排出されてしまう二酸化炭素に対して、ほかの場所で二酸化炭素の排出削減や吸収の取り組みをしたり、そのような取り組みを行う事業へ出資したりすることです。
カーボンオフセットを行うことで二酸化炭素をはじめとする地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を相殺することができます。
商品購入時に視覚でCO2の排出量を確認
サービス内容の1つである「ZERO C Plugin!」は、購入・利用によって排出されるCO2量の可視化やオフセット価格の提示機能を提供してくれるツール（※サムネイル画像参照）。
企業がスマートフォンアプリやWebに組み込むと、生活者がインターネットで商品を購入する際、商品情報を元にCO2排出量を計算し、決済時にオフセット分の料金を表示。支払いに追加します。ショッピングや移動によるCO2排出量を消費者に認知してもらうことで、CO2の削減に協力してもらうことが可能です。
カーボンクレジットの販売も実施
世界中のカーボンクレジット（※）から、自分の事業やニーズに合ったクレジットの購入ができます。再生可能エネルギー、森林保護・再生、エネルギー効率向上、高効果ガス排出削減などを中心に、800種類以上のクレジットを提供しています。
カーボンクレジット：CO2など温室効果ガスの排出削減量を、他の企業などとの間で取引できるようにする仕組み。カーボンオフセットの取組みの1つに分類される。
＜参照＞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000011255.html
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