HOMEビジネス 飲食店が気軽に‟子ども食堂 ”活動を行えるプロジェクト「こどもごちめし」 個人からの支援も歓迎

飲食店が気軽に‟子ども食堂 ”活動を行えるプロジェクト「こどもごちめし」 個人からの支援も歓迎

神田 晃輔

2023/07/07(最終更新日:2023/07/07)


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NPO法人Kids Future Passportは7月6日(木)から「こどもごちめし」への寄付を募集するとともに、提携・協力店舗の登録の受付を開始しました。

「こどもごちめし」とは、地域の飲食店を起点に子どもの居場所をつくり、まちの未来を育むことを目指した子ども食堂事業です。提携する飲食店は、登録料やシステム料などを負担せずにこのシステムを導入でき、こどもの食事が売上の向上につながることが期待できます。

子ども食堂とは?

無料または低額で子どもが1人でも利用できる食堂のこと。生活に困窮している家庭の子どもだけが対象ではなく、どんな子どもでも参加できます。主に民間団体や自治体などが主体となって行われている取り組みで、家庭では孤食(ひとりで食事をとること)となってしまう子供には、誰かと食事をとることができること、経済的に困窮している家庭の子どもにとっては無料または安価に食事ができること、さらに多くの食堂では子どもだけではなく、高齢者や地域住民も参加することで人々のコミュニケーションの場となる役割も果たします。

既存の飲食店と提携し「子ども食堂」の運営を持続

これまでの子ども食堂では、地域住民のボランティアが主体となっていたため、資金、運用、開催スケジュールなどの面で継続することが難しくなることが多いようです「こどもごちめし」では既存の飲食店と提携することで、こども食堂が直面する問題をクリアし、運営を維持させようという取り組みです。

利用には事前登録が必要

「こどもごちめし」のサービスを利用するには、WEBサイトから子どもの身分証明書の事前登録が必要です。

使用時は、「こどもごちめし」サイトで利用したい店舗を検索し、メニューを注文します。最後に店舗スタッフにチケット画面を確認してもらい、「オーダーする」ボタンをタップすることで利用できます。

対象となる子どもは中学生までの児童・生徒。同法人によると、今後は全国へ規模を拡大し、困窮家庭に特化した提供も展開を予定しているそうです。

「こどもごちめし」支援方法

この活動は、支援者から募った寄付・支援金、自治体からの補助金・ふるさと納税を資金にして、登録した飲食店でこどもに食事を提供しています。この取り組みを応援したい人は「こどもごちめし」Webサイトから支援ができます。また、銀行口座への寄付も対応しています。

銀行口座

PayPay銀行  ビジネス営業部

普通預金  6999421

口座名義:NPO法人Kids Future Passport

法人・団体が支援を行う場合には、問い合わせ後、ニーズに合った支援プランが同法人から提案されるとのことです。

法人・団体で支援したいときはこちら

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124773.html

https://kodomo.gochimeshi.com/

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