合同会社ブライトシーンは、インサイドセールス経験者を対象に「インサイドセールスの特徴」に関する調査を実施しました。
調査は、2023年6月16日(金)〜2023年6月18日(日)まで、インサイドセールス経験者と回答した1003人に対し、インターネットで行っています。
インサイドセールスとは? 具体的な仕事内容
インサイドセールスとは、簡単に言うと「内勤営業」のことで、電話やメール、チャットやオンライン商談ツールなどを活用して非対面で営業活動を行う営業職です。
今回の調査では、まずはどのような仕事内容をしていたのか質問したところ、「新規開拓の法人営業でリストからテレアポをしていた」「自社HPを活用しメルマガ等で誘引し顧客リードのホットリード化を推進した」など、電話やメールを活用していた人が多いようです。
インサイドセールスは直接訪問しないためテレワークに適している
次にインサイドセールスの特徴を聞いたところ、最も多い回答は「直接訪問をしない営業活動(45.5%)」となりました。次いで「どのような場所からでも行うことができる(42.7%)」や「フィールドセールスよりも時間に自由が利く(38.9%)」が挙げられています。
そのため、インサイドセールスでかなえられる働き方として「自宅が職場となる」と回答した人が44.1%におよび、訪問しないため場所に制限なく営業活動ができるインサイドセールスはテレワークとの相性がいいと感じている人が多いようです。また、「復職しやすい」「出産や育児、介護などが必要でも働くことができる」という回答結果も多く上がりました。
フィールドセールスが苦手でもインサイドセールスなら活躍できる可能性も
内勤営業のインサイドセールスに対し、外回りや直接訪問を行う外勤営業は「フィールドセールス」と言います。
「フィールドセールスが苦手でもインサイドセールスなら活躍できるか」という質問には、「とてもそう思う(19.0%)」「ややそう思う(42.1%)」と6割以上が活躍できると回答。
さらに9割以上のインサイドセールス経験者が「インサイドセールスとフィールドセールスは性質が異なる」と思っており、営業(外回り)もデスクワークも好きな人、失敗しても前向きに考えられる人、対面よりもリモートでのやり取りが好きな人がインサイドセールスに向いていると回答しています。
そして経験者からは「相手の会話を傾聴するスキルと、プレゼン能力をしっかりと身に付ける」「顧客に断られてもめげない」などのアドバイスが挙げられました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124621.html
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