ウォンテッドリー株式会社は、就活生のキャリアビジョンを具体的に描けないという悩みを解決すべく「#キャリアビジョン直結型インターン」プロジェクトを始めました。
同プロジェクトの一環として、8月2日(水)に企業名を隠す代わりに「やりたいこと」が書かれたブースが並んだ就活生との対面マッチングイベントを開催します。
「#キャリアビジョン直結型インターン」プロジェクトについて
就職活動においては、就活ノウハウに関するさまざまな情報や、生成AIをはじめとする新たなツールが続々と生まれており、多くの内定を獲得する手段が存在します。
しかし、同社が2022年12月に学生を対象に行った調査(一部引用)から、学生の51%が「自分が何がしたいか、どんなキャリアを歩みたいかが分からない」と回答。多くの学生がキャリアビジョンが見つからないまま社会に出てしまっていることが明らかになりました。
さらに、同社は今年の夏から25卒学生を対象に採用直結型インターンが正式に認められることで、長期インターンにおいても内定獲得が目的となってしまい、「やりたいこと」の発見を優先しないする傾向が強まると予想。
そこで、仕事の実体験を積みながら、やりたいことやキャリアビジョンの発見にも直結できる長期インターンを「キャリアビジョン直結型インターン」と名付け、同名を冠するプロジェクトを始めたそうです。
企業名ではなく「やりたいこと」を記載するイベントを開催
また、同社が6月に行った調査では、25卒の学生は82%と8割をこえる就活生が合同説明会で訪問するブースを企業名で選んでいることが判明しました。
そこで、同社は8月2日に企業の「やりたいこと」が書かれたブースが並ぶ、長期インターン実施企業と就活生の出会いの場を作るイベントを開催。上記の調査から、就活生が「企業名」ではなく自分の「やりたいこと」と向き合う機会を提供します。
キャリアビジョンに向き合えるよう、告知ページにも企業名は掲載しません。「AIインフラを創造し、日本を再び『世界レベル』へ」や「超戦略的マーケティングDXで国の課題に挑む」などいったように企業が「やりたいこと」のみを記載します。そのため、自分が仕事のやりがいにあっているかどうかを考えやすい環境となっています。
就活生は、企業ブースで企業側の担当者と交流することも通して、自分に合う長期インターンを発見する機会になりそうです。
申し込みページはこちら
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000021198.html
https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/518154
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