株式会社エイチームライフデザインは、15歳以上の男女合計600人を対象に省エネ・節電に関するテストを行い、高得点の人および低得点の人に向けて「省エネ・節電に関するアンケート調査」を実施しました。
なお、省エネ・節電に関するテストとは節約アドバイザー丸山晴美氏が作成したもので、「冷房を使用するときはカーテンを閉めると省エネにつながる」「冷蔵校には詰め込みすぎないように整理すると省エネにつながる」など全15問の同社独自のテストです。
低得点グループのほうが省エネ・節電に取り組んでいる
「現在、日常生活で省エネ・節電に取り組んでいますか?」という質問に対して、全体の88.0%が「取り組んでいる」と回答しました。
得点別に見ると、低得点グループは91.0%が「省エネ・節電に取り組んでいる」と答えた一方、高得点グループで「取り組んでいる」と答えた割合は85.0%という結果に。省エネ・節電の知識があっても、実際の取り組みとは直結しないことが判明しました。
【低得点】
【高得点】
また具体的な取り組み内容については、どちらのグループも「使わない部屋の照明はこまめに消す」「入浴時や洗い物時などの水の使用量を減らす」「生活できるレベルの日光がある際は部屋の電気を消す」が上位となっていることから、日常生活に取り入れやすい行動を実践していることがわかりました。
高得点グループのほうが省エネ・節電の効果を実感
各グループの「省エネ・節電に取り組んでいる」と回答した人に対して実際の効果について質問したところ、「節約できている」と回答した人は高得点グループでは74.1%。
一方、低得点グループでは68.9%の人が節約効果を実感しています。
【高得点】
【低得点】
省エネ・節電の知識が多いほうが節電効果を感じているため、正しい知識を身につけて省エネ・節電に取り組むことが重要といえそうです。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002336.000001348.html
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