プラス株式会社ファニチャーカンパニーは、従業員数100名以上のオフィスで働く勤続年数3年以上の会社員500人を対象に「コロナ禍前(2020年2月以前)と現在の働き方の変化」などについてのWEB調査を実施しました。
45%が「コロナ禍前よりも働きやすくなった」と実感
「コロナ禍前(2020年2月以前)と現在を比較して、職場の『働きやすさ』に変化はあったか」という質問に対し、45.0%が「働きやすくなった」と回答。(※「前より働きやすくなった」18.2%「どちらかというと前より働きやすくなった」26.8%)
「働きにくくなった」と答えた割合が16.4%(※「前より働きにくくなった」4.8%「どちらかというと前より働きにくくなった」11.6%)のため、コロナ禍前よりも「働きやすくなった」と感じているのほうが多い結果となっています。
働きやすさ・働きにくさ、どちらも「オフィスのレイアウト」が上位に
働きやすくなったと感じている理由として、主に以下の要因が挙げられています。
半数を占めて最も多かった回答は、「在宅勤務やリモートワークのしやすさ」で57.78%。次に「勤務時間の柔軟性」が38.67%、「オフィスのレイアウト」が34.22%と続きました。
コロナ禍を契機に働き方や職場環境を工夫したことにより、働きやすさを感じていることがわかりました。
の一方で、働きにくさを感じている要因は、「オフィスのレイアウトが変わってしまった」が26.83%、「在宅勤務やリモートワークが自分に合わない」が15.85%、「勤務時間を柔軟に決められるようになったのが合わない」が15.85%となりました。働きやすさでも挙げられていた「オフィスのレイアウトの工夫」ですが、一部の人には働きにくさにつながっているようです。
もっと働きやすい職場にするためには
「どのようなことが改善されればもっと働きやすくなるか」という質問に対して、「前より働きやすくなった」「どちらかというと前より働きやすくなった」と回答した人からは、「仕事場の空間や、座席の距離を離してくれれば働きやすくなる」「昼食時に食堂が混雑するため、昼食時間の柔軟な対応が可能になってほしい」「リラックスルームの充実を図ってほしい」との声が寄せられました。
「前より働きにくくなった」「どちらかというと前より働きにくくなった」と回答した人からは、「在宅と通勤を柔軟に選べるようにしてほしい」「一人当たりの専有面積を増やしてほしい
オフィスレイアウトが多様化しすぎてしまったので、 シンプルなスタイルに改善してほしい」「リモートワークがなしに戻ったので、リモートワークを数日認めてほしい」との意見が出ています。リモートワークやフレックスタイムなどの多様な働き方だけでなく、実際に出勤した際の職場環境もビジネスパーソンにとっては重要視されていることがわかりました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000106100.html
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