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転職希望者の8割弱がタイパを意識! 転職先を早く決めたくても「求人探し」や「スケジュール調整」で億劫に感じる人が多数

西 並子

2023/06/29(最終更新日:2023/06/29)


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費やした時間に対する効果や満足度のことを指す「タイパ(タイムパフォーマンス)」。総合転職エージェントの株式会社ワークポートは、全国の転職希望者373人(20代~40代の男女)を対象に、「転職活動におけるタイパ意識」についてアンケート調査を実施しました。

転職希望者の8割弱がタイパを重視して、転職先を早く決めたい傾向

転職活動においてタイパを重視したいかという質問には、「かなりそう思う」が43.2%、「ややそう思う」が36.5%となり、合わせて79.7%と8割近くにのぼりました。

その理由として

  • 現在就業中及び育児中で、時間があまり取れないから
  • プライベートの時間を確保するため
  • なるべく早く転職活動を終えたいから
  • 少しでも早く次のキャリアを築き始めたいから

などが挙げられています。

また、理想の転職機関については「3ヵ月以内」と回答した人が41.3%。さらに「1ヵ月以内」と回答した人は20.6%にもおよび、タイパを重視してなるべく早く転職先を決めたいと思っている人が多いことがわかりました。

実際にはタイパの悪さを感じて転職活動が億劫になっている人も

なるべく早く転職活動を終えたいと思っている人が多い一方、実際にはタイパの悪さを感じて思うように転職活動が進まない人も少なくない模様。

転職活動においてタイパの悪さを感じる場面はあるかという質問には、「かなりある」(25.5%)、「ややある」(41.6%)が合わせて67.1%となり、7割近くが転職活動中にタイパの悪さを感じることがあるようです。

特に「求人探し」や「スケジュール調整」には半数以上の人がタイパの悪さを感じており、その理由として以下のような声が挙がりました。

  • 希望に添った求人がないこと。また、在職中のため面接の予定が合わないこと
  • 複数企業への応募を並行していると面接などの日程連絡が企業によってバラバラなのですり合わせに時間がかかること
  • 企業側のレスポンスが遅いこと

こうしたタイパの悪さから転職活動を億劫に感じている人は8割以上にもおよび、タイパの悪さは転職活動のモチベーション低下に直結しているようです。

 

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000039106.html

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