原油価格高騰や、ウクライナ情勢などを受けて東京電力や東北電力など大手電力会社7社は、6月1日の使用分から電気料金を値上げしました。日用品や食料品、高速料金などの値上げも続いているため、夏を迎えることに経済的な不安を感じている方も多いのではないでしょうか。株式会社マンダムが、清涼感研究や冷感技術の知見を活かして、暑い夏を快適に過ごすためのテクニック「クールハック」を紹介しています。効率的なエアコンの活用で、タイム&コストパフォーマンスを向上させながら涼を得るコツとはどんなものでしょうか……。
物価・電力高騰を不安に感じる人は全体のおよそ7割
マンダムが立ち上げた「清涼部」が、この4月に15歳~59歳の男女529人に行ったアンケート結果では、「電力高騰への不安」「物価の高騰への不安」が「増える」と答えた人が、どちらも70%近くを占めています。新型コロナウイルスの5類移行で各地のイベントも復活し、街に人出が増えている中でも旅行やレジャーより経済的な不安が高まっていることが見受けられます。
‟夏の暑さへの対策・備え”に関心が高まっている
「2023年の夏は、例年以上に‟夏の暑さへの対策・備え”に関心がありますか?」という問いには48.4%が「ある」と回答。消費節約アドバイザーの和田由貴さんとマンダム清涼部からの提案はどんなものでしょうか?
電気代節約について
和田さんによれば、家庭内の消費電力量の5割を占めるのは、「エアコン」「照明器具」「テレビ」「冷蔵庫」の家電4種類で、エアコンが電力を消費するのは、設定温度まで室温を下げる際だということ。連続的にエアコンを使用することが、節電対応につながり、オン・オフを繰り返す断続的な使用に比べて、電気代をセーブできるそうです。
また、室内に差し込む日差しで、部屋が温まらないようにすることや、扇風機をエアコンと併用することを提案しています。扇風機の利用でエアコンの冷気の偏りをなくし、気流をまわし風を感じることで体感温度を下げることができるそうです。さらにメントール成分などを配合したボディシートなどの涼感グッズを外出先から帰宅した際、エアコンがきくまでの間に使うことを提案。コスパ・タイパ向上にもなる「クールハック」として入浴の際に湯船にミントオイルやクール系の入浴剤を入れたり、お風呂上りにクール系のボディシートやボディウォーターを使用したりすることも効果的だと紹介しています。
マンダム清涼部|清涼部通信第一号「季節とパフォーマンスの関係性」
マンダム清涼部サイト:https://www.mandom.co.jp/gallery/contents03.html
本記事は株式会社マンダムが公開した調査結果・プレスリリースに基づいています。
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