スマートフォンアプリ『Experienshare(エクスペリエンシェア)』を提供する株式会社greedenは、スキルシェア・サービスを使ったことがある20代~60代男女を対象に同サービスを使った感想についてアンケート調査しました。
そもそもスキルシェアとは?
スキルシェアとは、自身が持っているスキルや資格、趣味などの知見をほかの人に提供したり、自身には持ち合わせていないスキルを持っている人から力を貸してもらったりすることです。
そうしたスキルのシェアにより報酬のやり取りを行えるプラットフォームがスキルシェアサービスです。自身のスキルや資格を活かせるため、手軽に始められる副業です。
スキルを提供する側・提供される側、どちらも同じ割合
「スキルを提供する側、提供される側のどちらでサービスを利用したか」という質問には、「提供する側」と答えた割合が43.8%、「提供される側」と答えた割合が43.3%と、ほぼ同じ割合に。さらに「どちら側も」と答えた人は12.9%でした。
スキルを提供した側は「イラスト作成」「美容師向けのコーチング」「小論文の添削」「幼稚園での体験授業の実施」など、専門的なスキルや得意なことを活かしている声が挙がっています。
また、スキルを提供された側は「保育園にシャボン玉アーティストに来てもらった」「両親の結婚記念に出張サービスで料理を頼んだ」「膨大なデータを加工してわかりやすく分析してもらった」など、自分自身では対応できない作業やサービスを依頼しているようでした。
資格保有者の8割以上が「資格を活かせている」と感じている
回答者のうち77.5%が「資格を保有している」と回答。簿記や医療事務、保育士や宅地建物取引主任者など、国家資格から民間資格までさまざまな資格を保有している人が多く、さらに一人で複数の資格を保有している人もいることもわかりました。
資格保有者のうち、その資格を「とても活かせている」と答えたのは36.0%、「ある程度は活かせている」と答えたのは44.5%で、8割以上の資格保有者が資格を活かせていると感じているようです。
スキルシェアサービスについて
調査では、ほかにも「利用してどのように思ったか」という質問も。「とても満足した」「ある程度は満足した」の回答を合わせると、8割以上が満足しているという結果が出ています。
また、スキルシェアサービスを利用するにあたり、手軽さを重視している人が多いことも判明。ほかにも手数料や料金体系など、コスト面も重視しているようです。
仕事に直接的に関係のないスキルや資格でも、スキルシェアサービスなどを活用することで、スキルを活かせる場を見つけることが可能です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000114071.html
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