大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供する株式会社ペンマークが、現役学生ユーザーを対象に「起業・スタートアップに関する意識調査」を実施しました。この調査は学生のスタートアップや起業に対する関心、今後の動向を明らかにするためにアンケート形式で行い、有効回答数は1,397人を示します。
起業に向けて実際に行動している学生は、14.2%
実際に起業に向けて行動している学生は「準備中」、「すでに起業をした」という回答を合わせて全体の14.2%となりました。具体的にとっている準備行動として「経営者の知人・友人に相談(回答数80人」、「起業・経営についての講座やセミナーに参加(回答数30人)」、「学内の支援制度を調べた(回答数20名)」という回答が集まっているそうです。
起業を志したきっかけは?
起業に興味や意欲を持つ学生は、メディアや身近な人からの影響を受けていることがわかります。一方で、大学の授業がきっかけだという回答は17.9%にとどまりました。また、「将来的に起業を考えてはいるが、起業に関する授業は受講しておらず周囲にも浸透していない」(慶応義塾大学・3年)との意見も寄せられたそうです。
兼業・副業スタイルでの起業が人気
実際に起業した場合の働き方についての調査では、「兼業・副業としての起業」が6割を超えて支持されています。調査を実施した株式会社ペンマークは、副業で起業活動を行うことで、ビジネススキルやマネジメントスキル、コミュニケーションスキルなどが磨かれ、将来的に本業でのキャリアアップにも役立つこと、起業にあたって重要なビジネスモデルの検証や市場のニーズの確認などを検討する時間的余裕を確保できることがメリットだと総括しています。
調査概要
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年2月18日~2月29日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:1,397人※
文系944人、理系453人他/大学生1,210人、大学院生43人、専修学校生144人
※ 大学校・短期大学等や文系理系以外の学部を含む
本記事は、株式会社ペンマークの調査結果を引用しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000047449.html
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