株式会社ファンケルは6月14日(水)から、本社にて従業員に対し税込み200円の朝食の提供を開始します。
平日朝8時から8時50分の間、社員食堂「ファンケル 学べる健康レストラン」にてバランスの取れた食事と、自社製品のサプリメントと青汁を提供することで、従業員の健康的な生活習慣をサポート。朝食を食べる習慣をつけることで、従業員自身の健康意識や業務効率の向上を図ります。
商品の社内PRの場にも活用
朝食のメニューは、和食か洋食。さらに、サプリメントと1日分のケール青汁の3つが提供されます。
サプリメントに関しては、新商品を提供する機会を作り、基礎的な栄養素を補給するだけではなく社内PRの場としても活用。また、青汁ではさまざまな飲み方を提案し、顧客への提案時の参考となるようにします。
取り組みの背景
ファンケルは、「従業員の健康」がすべての基盤であるという認識を持ち、健康食品業界のパイオニアとして、健康第一の風土づくりと健全な経営を推進してきました。しかし、2022年度の健康診断では、約30%の従業員が問診票で「週に3回以上朝食を抜く」と回答しており、全国平均の15%よりも朝食を食べない人の割合が高いことが判明したそうです。
そこで、2023年1月から1カ月間、希望した従業員30人に対して朝食の提供を試してみました。すると、「出勤することが楽しく感じるようになった」「健康的な生活を送ることができた」など好意的な意見が多数寄せられたほか、朝食時に顔を合わせる社員の間で親近感がわいたという声も上がったそうです。さらに、もともと朝食を食べていなかった13人は試行期間中に週4日以上食べるようにもなったことも判明しました。
こういった結果を踏まえ、ファンケルは今回の朝食提供を導入することを決めたそうです。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001057.000017666.html
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