株式会社MILIZEは、4月21日から4月23日の3日間に学生を含む18歳から60歳までの男女2,000人を対象に「金融リテラシーと意識・行動の実態調査」を実施。その結果、20代の金融リテラシーを鍛えるため、金融教育の必要性が浮上する結果となりました。
お金についての知識が浅い20代は約3割
調査では、金融リテラシーを測るべく、運用・年金・保険・住宅・税金・教育と6つのカテゴリー別に各3問・計18問に回答してもらいました。結果、13問以上正解し、金融リテラシーが「高い」「とても高い」と判定された割合として、20代は38%という結果に。
一方、20代の27%で正解数が9問以下となり、金融リテラシーが「低い」と判定される結果に。社会に出て日が浅いためか他の世代と比較しても割合が多く、今後金融について学んでいく必要性がありそうです。
金融リテラシーが「高い」、「とても高い」と判定された割合は60代が最も多く「82%」、次いで40代「65%」、50代「59%」、30代は「54%」となっており、年代が上がると、金融リテラシーは高くなる傾向にあるということが判明。
40代から60代が金融リテラシーが高い背景として、さまざまなライフイベントや資産運用機会などを経験していることを挙げることができます。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000034351.html
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