グリービズ株式会社は、「いつものショッピングで脱炭素」を掲げたサービス「ecotas」を開始しました。オンラインショッピングの配送で排出される温室効果ガスをポイント化し、環境保全プロジェクトへの寄付を通じて埋め合わせできるという「CO2のポイントサイト」です。
費用負担なしでCO2削減に貢献
利用者は最初に「ecotas」にアクセスし、その後はECサイトでいつも通り買い物を完結するだけ。その後、配送で排出されるCO2がポイントとしてecotasのアカウントに付与されます。利用者はポイントを自身が応援したい環境保全団体に寄付することで、排出したCO2を相殺可能とのことです。
CO2が相殺される仕組みとは?
このサービスを通して実質的にCO2をゼロにするために、カーボンオフセットという仕組みを用いています。カーボンオフセットとは、日頃の生活から排出されるCO2のうち、削減が困難な排出量について、他の場所での排出削減・吸収量によって相殺する仕組みです。
ショッピングをすると、配送時にどうしてもCO2が排出します。環境に優しい乗り物などを導入しても削減できない分を、この仕組みでゼロ化することができます。
同社によると、月1回サービスを経由して、100人ショッピングをした場合、乗用車が2,780km走った際に排出されるCO2相当量を削減できる効果があるそうです。
<参照>
prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000090252.html
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