HOME‟おひとりさま”が不幸なんて誰が決めた!? 世界30ヵ国以上のデータを分析、独身者の実態を明らかにする書籍『「選択的シングル」の時代』日本語版6/8発売

‟おひとりさま”が不幸なんて誰が決めた!? 世界30ヵ国以上のデータを分析、独身者の実態を明らかにする書籍『「選択的シングル」の時代』日本語版6/8発売

服部真由子

2023/06/07(最終更新日:2023/06/07)


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イスラエルの社会学者エルヤキム・キスレフによる著書を邦訳した書籍『「選択的シングル」の時代 日本を含む30ヵ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』が文響社から6月8日、発売。価格は1,958円(税込)です。

独身でいることは哀れでしょうか? 洋の東西を問わず独身者は未成熟で、結婚したくてもできない‟かわいそうな”人だという価値観が押し付けられる反面、‟非婚”‟おひとりさま”を選択する人々増加しているようです。

データ分析とインタビュー調査に基づく世界の「シングル」事情

本書は2019年にアメリカで出版され話題を呼んだ『Happy Singlehood: The Rising Acceptance and Celebration of Solo Living』を日本語訳したもの。キスレフ博士が、30ヵ国以上のデータ分析や多数のインタビューに基づき、この世界的現象の実態、その背景にあるメカニズムを詳細に明らかしていきます。

本書は、‟結婚”を否定するものではなく、‟シングルという生き方がもつ豊かな可能性”を明らかにすることで新しい「これからの生き方」「これからの社会」を見出し、個人のみならず社会制度や政治、都市計画、教育などへの提言が行われています。

書籍概要

『「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』
著・エルヤキム・キスレフ

翻訳・舩山むつみ
発売日:2023年6月8日
価格:1,958円(税込)
ISBN:9784866516288
版元書籍紹介ページ:https://bunkyosha.com/books/9784866516288

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著者・翻訳者詳細

著者プロフィール

エルヤキム・キスレフ Elyakim Kislev
イスラエル・ヘブライ大学の公共政策・政府学部で教鞭を執る。マイノリティー、社会政策、シングル研究が専門。米国・コロンビア大学で社会学の博士号を取得したほか、カウンセリング、公共政策、社会学の3つの修士号を有する。リーダーシップ、移住、社会・教育政策、エスニック・マイノリティー、グループ・セラピー、シングルなどのテーマで、多くの記事・書籍を執筆・編纂している。

翻訳者プロフィール

舩山むつみ
東北大学文学部(フランス文学専攻)、慶應義塾大学法学部(政治学専攻)卒業。日経国際ニュースセンター、在日スイス大使館科学技術部などを経て、翻訳者。訳書に『ジャック・マーの生声』『2000年前からローマの哲人は知っていた 選ばれる方法』(ともに文響社)『7つの階級――英国階級調査報告』(東洋経済新報社)など。全国通訳案内士(英語・中国語・フランス語)。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000003336.html

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