ふるさと納税で被災地を支援！台風2号に伴う豪雨被害を受けた静岡県、和歌山県、愛知県、埼玉県の6自治体が対象

2023/06/06（最終更新日：2023/06/06）

目次: +ふるさとチョイス災害支援とは; +令和5年6月台風2号災害支援・寄付プロジェクト

ふるさと納税の寄付を受付するWebサイト「ふるさとチョイス」が、令和5年台風2号に伴う豪雨被害により被災した自治体を支援する災害時緊急寄付申込みの受付を開始。同サイトの「ふるさとチョイス災害支援」という被災地支援を行う取り組みを利用したもので、対象は静岡県磐田市、浜松市、周智郡・森町、埼玉県北葛飾郡・松伏町、和歌山県かつらぎ町、愛知県豊橋市の6自治体（23年6月6日現在）です。

被害を受けた浜松市の様子

ふるさとチョイス災害支援とは

ふるさとチョイス災害支援は、故郷や応援したい自治体に寄付をするふるさと納税のひとつで、災害被害を受けた地域の自治体に寄付を行う取り組み。被災地域の自治体が、寄付金や物資などの支援を募るためのプロジェクトを立ち上げることで、寄付を募ります。支援として寄せられた寄付金は全額、被災地の復旧・復興に使われます。※返礼品は用意されていません。

同サイトでは各自治体の被災状況が随時更新され、寄付者はその情報を確認して、サポートしたい被災地を自ら選び、支援金と、応援メッセージを直接届けることができます。また、この支援は被災した自治体に代わり、代理寄付自治体が有志の支援者として、寄せられた寄付金の納税証明書発行の業務を代行し、寄付金を被災自治体に届けることで災害対応に追われる被災自治体を支援するという自治体間の助け合いが行われているそうです。