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パナソニックグループが使用済み乾電池をリサイクルする実証実験を開始。回収ボックスはイオン店舗に設置

服部真由子

2023/06/01(最終更新日:2023/06/01)


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東京都・大阪府・京都府・奈良県の「イオン」「イオンスタイル」計22店舗で、使用済み乾電池の回収・リサイクルに向けた実証実験が2023年6月1日から開始。この取り組みは、パナソニックグループで電池事業領域を担うパナソニックエナジー株式会社とイオンリテール株式会社が協業で行う実証実験です。

使用済み乾電池、どう処分する?

時計やリモコン、ガスコンロ、フラッシュライト・懐中電灯などの動力源として日常生活に欠かせない乾電池。非常時にラジオなどの情報源・灯りの確保をするために災害・防災グッズとして備蓄している方も多いことでしょう。一方で、電池の種類や自治体によってゴミ回収のルールが異なっていたり、絶縁して捨てないと発火する可能性があったりするなど、使用済み電池をどう扱うか悩むことも……。

パナソニックエナジー株式会社が開始したこの実証実験は、「イオン」「イオンスタイル」に設置された回収ボックスに持ち込んだ使用済み乾電池がリサイクルされるというもの。対象はパナソニック製乾電池だけでなく「イオン」「イオンスタイル」各店舗で販売されている乾電池も含まれます。

回収した乾電池は……?

回収した乾電池は、鉄鋼メーカーの東京製鐵株式会社・岡山工場で、リサイクルされ鉄鋼材料などの素材・原料に生まれ変わります。また、乾電池部材へのリサイクルを目指した研究開発も行われ、効率よく使用済み乾電池を回収・再生するプロセスの研究・確立と「電池から電池」へのリサイクルの実現するための取り組みです。

回収ボックス設置店舗

現状は以下のイオン・イオンスタイル22店舗にのみ回収ボックスが設置されています。

一人ひとりが行う小さなアクションが、未来を少しづつ変えていきます。お近くに設置店舗がある方は、ぜひこの取り組みに協力してみてはいかがでしょうか。

【店舗一覧】

東京都:

イオン練馬店、イオンスタイル碑文谷、イオンスタイル日の出、イオン葛西店、イオン西新井店、イオンスタイル南砂、イオンスタイル板橋、イオンスタイルむさし村山、イオンスタイル品川シーサイド、イオンスタイル御嶽山駅前、イオン東雲店、イオン東久留米店

大阪府:

イオンスタイル茨木、イオンスタイル大日、イオン堺北花田店、イオン鶴見緑地店、イオン鴻池店、イオン貝塚店、イオンスタイル四條畷、イオンスタイル堺鉄砲町

京都府:

イオンスタイル京都桂川

奈良県:

イオンスタイル橿原


PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005171.000003442.html

                https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003821.000007505.html

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