Crevo(クレボ)株式会社は、インターンシップ領域に特化した「インターンシップ向け動画制作サービス」の提供を開始しました。
同社によると、このサービスを通して、Z世代のニーズを捉えた動画制作によって企業のインターンシッププログラムの質の向上とコミュニケーションの円滑化を図り、学生のインターンシップ理解度や満足度の向上、さらには企業の志望意向の醸成に貢献するとのことです。
学生の9割が企業の動画を参考に
出典:株式会社学生就業支援センター「Z世代の学生9割以上が就活に動画を利用」
学生を対象とした就職活動における動画視聴についての調査では、9割の学生が「就活で動画を見た」と回答しており、動画コンテンツはインターンや新卒学生などZ世代と相性が非常によいということが分かりました。
動画コンテンツを利用するメリット
動画コンテンツは視覚と聴覚の両方でアピールすることができ、学生の記憶に残りやすくする効果があります。テキストや写真では実際の職場の空気とはギャップが生まれる懸念があり、動画を活用することで会社の空気や仕事の様子などリアルな雰囲気を学生へ伝えることが可能です。
出典:HRpro「“企業動画の視聴”により「応募意欲が変わる」と24卒生の7割が回答」
さらに、インターンシップへの応募前後での動画視聴が志望度に与える影響についての調査の結果では、7割以上が「上がる」もしくは「どちらかと言えば上がる」と回答。動画コンテンツが企業イメージの向上や志望意向の醸成において大きな影響を与えていることがわかります。
インターンシップを円滑化 学生の満足度を向上
企業側のメリット
インターンプログラムの充実や効率化を図るだけでなく、企業や働く人の魅力をより深く伝えることができることで学生と企業間のコミュニケーションの密度と精度を向上させることができます。
学生側のメリット
企業からの具体的な魅力などを参考にして企業の雰囲気や業務内容に対しての理解度が向上します。また、理解度が向上した後に、企業への共感を生みやすくなります。
動画を通して、応募者増加を狙う
企業がインターンシップを実施する目的は、新卒採用のエントリー数の向上や有望な人材の発掘などがあります。しかし、現在では複数社のインターンシップを経験する学生が増えているため、母集団形成と同時に、質の高い充実したインターンシッププログラムを提供することが重要なポイントとなるそうです。
同社によると、これまでの豊富な動画制作実績から、Z世代特有のニーズやトレンドを捉えた“学生の心を掴む”動画を提供していき、インターンシップに参加した学生の企業への志望度向上につなげていくとのことです。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000006966.html
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