HOMEビジネス 海外駐在経験者の約半数が年収50万円以上アップ 語学の壁を実感する声も……【収入と英語学習について調査/MeRISE株式会社】

海外駐在経験者の約半数が年収50万円以上アップ 語学の壁を実感する声も……【収入と英語学習について調査/MeRISE株式会社】

服部真由子

2023/05/16(最終更新日:2023/05/16)


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日本国内で語学サービス(英語コーチング/通学・オンライン英会話/発音矯正コーチング)を提供、語学学校をフィリピン・セブ島で運営するMeRISE(ミライズ)株式会社が、アメリカ、オーストラリア、カナダ、シンガポールなどの英語圏で駐在経験のある107人に行ったキャリア形成に伴う収入と英語学習に関するアンケート調査の結果が公開しました。

海外駐在で収入アップ

海外駐在員となって、「収入アップを感じているか」という問いには、73.8%の回答者が「感じている」と答えた結果に。収入が増えたことを実感していると回答した78人を対象に、具体的な数字を聞いてみると、ほぼ半数の方が50万円以上増えたと回答しています。

滞在中、コミュニケーションが難しい原因は発音

「英語の発音が原因でコミュニケーションの難しさを感じたことがあるか」という設問には8割以上の回答者が、「感じている」と回答。具体的にどのような状況で難しさを覚えるかというと「同僚や上司の英語が聞き取れない時」(38.0%)、「発言を何度も聞き返された時」(23.4%)、「自分の英語(発音)が会議で伝わらない時」(21.5%)といった場合に、コミュニケーションの難しさを感じていることが明らかになりました。

正しい英語の発音は重要

「海外で仕事をするにあたり、正しい英語の発音は重要だと思いますか?」という質問への回答では「非常にそう感じる」が41.1%、「ややそう感じる」が47.7%と9割近くの海外駐在経験者が英語の発音が重要であると感じているようです。駐在生活を送るにあたっての課題は、やはり英語力であり、特に発音に課題があることを示す結果でした。

調査概要

駐在経験者の海外のキャリア形成に伴う収入と英語学習に関する調査

調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査期間:2023年4月27日〜同年4月30日 
有効回答:海外駐在経験のある107名
回答者の駐在経験年数:
1年未満14.0%、1年〜3年未満46.7%、3年〜5年未満21.5%、5年以上17.8%
回答者の主な駐在経験国:
アメリカ、オーストラリア、カナダ、シンガポール、ドイツ、イギリスなど

本記事はは、MeRISE株式会社の調査結果から引用しています。

 PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000031597.html

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